光のこどもたちへ

☆心と身体を回復する、健康法の挑戦記録☆ 10年で2度のうつ病を経験し、生きづらさや体調不良と向き合って、心身共に健康に生きるまでを記録しています。HSS型HSP、転職を繰り返して自信喪失…でも自分らしい人生をあきらめたくない!そんな私が自分とまっすぐ向き合うブログです。

「学校に行きたくないとき」後編

こんにちは、とみーです(^^)

 

前回の記事に引き続いて、不登校のお話。

 

 

「学校に行きたくないとき」

 

行きたくないのに行かなくちゃいけないのか思い悩む前に。

 

学校に行きたくない仲間がどれくらいいるのか。

みんながどんな理由で行きたくなくなってしまったのか。

 

知ってみたいと思いませんか?

 

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日本全国で、不登校の児童・生徒は年々増え続けています。

 

《小学生》

平成3年   12,645人

平成14年 25,869人

平成28年 31,151人

 

《中学生》

平成3年     54,172人

平成14年 105,383人

平成28年 103,247人

 

《高校生》

平成28年   48,579人

 

 

不登校率】

小学生 0,5 %

中学生 3.0 %

高校生 1.5 %

 

高校生の不登校率が中学生と比較して下がっているのは、

高校に進学しない生徒もいるからですね。

 

 

《学年別不登校児童・生徒数》

小学1年生  1,579名

小学2年生  2,559名

小学3年生  3,832名

小学4年生  5,598名

小学5年生  7,677名

小学6年生  9,906名

 

中学1年生 26,360名

中学2年生 37,304名

中学3年生 39,583名

 

高校1年生 12,280名

高校2年生 10,752名

高校3年生   7,678名

高校4年生      361名

通信制    17,508名

 

 

はい。

数字ばかりで退屈でしたか?

 

様々な感想があるかもしれませんが…

 

このブログを読んでくれている方々には、

ただ、この事実を知ってほしかったのです。

 

 

 

平和な経済大国として知られる、日本の全国で。

 

 

 

これだけの数の子供たちが、

「平和で豊かなはずの毎日に苦痛を感じている」

 

 

 

ただ、この事実を知ってほしかったのです。

 

 

 

不登校になる原因は、主に5つに分けられるそうです。

平成28年度の文部科学省の統計値より)

 

①学校生活上の影響

 ・部活動でのトラブル(先輩・後輩・顧問の教師など)

 ・学校や先生とのトラブル

 ・学業不振

 

②遊び・非行

 ・遊ぶためや非行グループに入る

 ・非行による退学

 

③無気力

 ・なんとなく登校しない

 ・迎えに来たり催促されると登校するが長続きしない

 ・受験や塾通いで疲れてしまった

 ・入試の失敗や不本意入学による挫折感

 

④不安など情緒的混乱

 ・登校の意思はあるが身体の不調を訴える

 ・漠然とした不安や情緒的混乱

 ・成績優秀児の成績低下による強迫的不安

 ・新しい学校での適応障害

 ・対人恐怖などの神経症的状態

 ・青年期に顕在化する様々な精神障害

  (統合失調症うつ病強迫神経症など)

 

⑤家庭の様々な問題

 ・両親の不仲、離婚

 ・DV

 ・虐待

 ・親の種々の依存症

 ・親の精神病

 

不登校の原因における児童の内訳は以下の通りです。

①小学生:12,9% 中学生:17.9%

②小学生:  0.9% 中学生:  6.0%

③小学生:28,2% 中学生:30,7%

④小学生:33.3% 中学生:30,4%

⑤小学生:24,8% 中学生:14,9%

 

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とみーは、

不登校になった原因」をどうにかすることは

難しいと考えています。

 

親や人間関係、起こってしまった失敗は

変えられないですからね。

 

 

でも。

 

 

不登校である」という事実に対する

向き合い方、考え方、その先にある未来は

誰にでも変えることができるのです。

 

 

 

だから。

 

 

 

「どうしてそうなってしまったんだ」

なんてことは、

もう考えるのをやめてしまいましょう。

 

 

 

 

これからの「なにか」を

変えることを考えてください。

 

 

 

 

学校、部活動、住む場所、これから出会う人…

 

 

 

 

あなたを取り囲み、影響を与える「なにか」を変える決意をしたら

そこにいる「新しい自分」を想像してください。

 

 

 

新しいあなたは笑っていますか?

新しいあなたはどこにいますか?

新しいあなたはどんな服を着ていますか?

新しいあなたはどんなことをしていると楽しそうですか?

 

 

 

 

 

「新しいあなた」を受け入れてください。

 

 

 

 

新しいあなたが笑って立っているその場所こそ、

あなたが本当に行くべきところなのです。

 

 

 

「あなたが本当に行くべきところ」が見つかりますように。

 

「あなたが行きたいと思える場所」が見つかりますように。

 

 

とみーは、いつも願っています(^^)/~~~

 

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