光のこどもたちへ

☆心と身体を回復する、健康法の挑戦記録☆ 10年で2度のうつ病を経験し、生きづらさや体調不良と向き合って、心身共に健康に生きるまでを記録しています。HSS型HSP、転職を繰り返して自信喪失…でも自分らしい人生をあきらめたくない!そんな私が自分とまっすぐ向き合うブログです。

予備校の落とし穴 「授業」編

こんにちは、とみーです(^^)

 

前回の「予備校の落とし穴 自習室編」に続き、

今回は、生徒が一番ハマる落とし穴!!

(浪人生は、本当によくハマってます。)

 

塾や予備校に通う目的が「授業を受講する」ことである場合。

 

あることを理解して授業を受けないと、

成績があがっていかないんです!

 

でも、生徒はそれに気づきません。

 

それはいったい、なぜだと思いますか?

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

現役生 → 苦手科目を受講して、苦手を補いたい。

浪人生 → 高校の授業の代わりとして、受講したい。

 

そのために、塾や予備校に通っている人、多いですよね?

 

でも実は…

 

これが一番、落とし穴にハマりやすいんです。

 

 

えっ!?

フツーじゃん!!

 

 

はい、その通りです。普通です。

 

だから、みんなハマってしまうのです。

 

落とし穴にハマってしまう生徒達に何が起きているのか。

 

 

それは、

授業を受けただけで満足してしまう!!

 

 

 

ガーンっ!!Σ( ̄ロ ̄lll)

 

 

 

さらに言うと…

 

 

 

できるようになる前に、

できるようになったと勘違いしてしまう!!

 

 

 

ちーん…(T_T)

 

 

 

身に覚えのある方も、

我が子に疑いを向けている方も、

落ち込まないでください(笑)

 

ちゃんと、理由を説明します。

 

そして「大切なことが何か」わかれば、

塾や予備校に通う目的を、

誰でも果たすことができるんです。

 

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塾や予備校に行くと、

予習をしたり、授業内で問題を解くと思います。

その中には、基礎問題も発展問題もあり、

自分の苦手な科目ほど、発展問題は難しいものです。

 

頑張って挑んだけど、解けなかった問題。

もしかしたら、歯が立たないくらい難しい問題。

でも、受験では出題されるレベルの問題。

 

そんな難問を

塾や予備校の講師は、スラスラ解いてみせます。

 

 

そう、まるで簡単な問題のように。

 

 

解答を当たり前のように導き出す口調に、

解答をスラスラ黒板に書いていく姿に、

 

生徒達は魅せられてしまうのです。

 

 

まるで、自分にも簡単に解けるかのように。

 

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「こうだからこうだよ」って、

「ここにこう書いてあるから、こう考えられるでしょ」って、

まるで、それしか方法がないかのように説明は進んでいく。

 

生徒達は思う。

「そっかー。なんだ、意外と難しくなかった!」

授業中、一生懸命メモをとります。

 

 

授業中は黒板を写すのに一生懸命だから、

自分はなぜ、その方法を思いつかなかったのか。

自分はなぜ、その考えに至らなかったのか。

考えているヒマはありません。

 

 

授業はどんどん展開されてしまうからです。

 

 

流れるように授業が終わり、

少し休んだら、また同じように授業が始まる。

 

 

そう、本当に大切なことは…

 

 

自分はなぜ、その方法を思いつかなかったのか。

自分はなぜ、その考えに至らなかったのか。

その答えを見つけること!!

 

 

ですよね?

 

 

でもその時間は、授業中には与えられないことが多い。

 

 

なぜなら、多くの授業は「問題の解き方を教わる時間」だから。

 

 

練習問題を解く時間が、

授業内に組み込まれている場合はいいかもしれませんが、

授業中に発展問題の練習時間を与えてくれる授業は

少ないんじゃないのかなって思います。

 

 

そう、

「解けるようになるための練習時間」は

自分でつくらないといけないんですね。

 

 

 

それが、生徒たちの嫌いな「復習」なんです。

 

 

 

同じ問題に、また挑戦する。

 

 

これって、つまらないんですよね。

 

自分で解けないくせに、つまらない(笑)

 

 

嫌いな科目だと、ただでさえ嫌いなのに、二回目。

そして、二回目なのに解けない。

さらには、同じところでつまずく。

 

 

「同じ問題をなんども解く」っていうことが

心理的に嫌な気持ちを増幅させてしまうみたいですね。

 

 

 

だけど・・・

 

 

 

ここを突破できた者だけが、

志望校に近づく権利を得られる。

 

 

 

これは、まぎれもない事実です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

現役生 → 苦手科目を受講して、苦手を補いたい。

浪人生 → 高校の授業の代わりとして、受講したい。

 

その先に、

成績アップや志望校合格を描いているなら…

 

 

優秀な講師が教える授業を受けた後、

「解けるようになるための練習時間」を

自分でつくるべし!!

 

 

 

それが、よく大人たちが言う「復習」のことですが…

 

「復習」って言われると、嫌なイメージがありますよね。

よくわかります。

とみーも復習大嫌いだったので(笑)

 

とみーと同じタイプの人は、こう考えてみてください。

 

 

 

なぜ、その方法を思いつかなかったのか。

なぜ、その考えに至らなかったのか。

その答えを見つける時間。

解けるようになるための「練習時間」。

 

 

 

勉強も部活動と同じなんです。

 

打てなかったら、何百回も素振りをする。

速く走りたかったら、何周もタイムトライアルする。

 

 

特に、受験生の皆さんは…

新しい問題集やテキストをたくさん買うよりも

一冊をなんども繰り返し解いて完璧にする方が

重要だと言われています。

 

理由は、もうおわかりですね?

 

 

あなたの成績をアップさせるのは…

あなたを志望校合格へ導くのは…

 

 

自力で答えに行き着くための「練習時間」

 

 

天才講師に魅せられて、落とし穴にハマることなく。

「復習」という言葉のイメージに負けることなく。

 

自力でできるようになるまで、自分を試し続ける!

 

「練習」こそ、成功への近道!!

 

 

とみーは、そう思います (^^)/~~~

 

次回は、塾や予備校の醍醐味「違う高校の生徒との出会い」編。

いい刺激が、ちょっと違う方向へいってしまった生徒のお話(笑)

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