光のこどもたちへ

「みんなが自分らしく生きるために」生きていることがつらい人、毎日に違和感を感じている人、受験生、浪人生、高校生、その保護者の方に読んでいただきたいブログです。元予備校の進学アドバイザーで、今も教育の世界で働いています。こどもたちの声と自身の体験をもとに、想いを込めて更新します。

「他人のことはどーでもいい」後編

こんにちは、とみーです(^^)

 

前回に続いて「他人のことはどーでもいい」話。

 

ブレなくなったとみーが、気にしなくなったこと。

 

「気にならない」って最強ですよ(笑)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

あなたは身近な誰かが遅刻してきたとき、どう思いますか?

 

職場の上司や同僚、部下、事務の人、アルバイトさんが遅刻して

でも何も言わずに、しれっと職場に入ってきて、

何事もなかったかのように働きはじめたら、どう思いますか?

 

同じことが、学校や塾、習い事で起こったら、どう思いますか?

 

 

結論から言って、

 

 

職場だったら「んっ?」って思って

プライベートなら「なんとも思わない」

って人が多いのかなって思います。

 

 

これって。

 

 

同じルールのもとに働いていて、

自分はちゃんとやってるのに、

ちゃんとやってない人が注意も受けずに同じように評価を受けて

しかも、ちゃんとしてない人が「申し訳ない」とも思ってない。

 

 

「ちゃんとしてない人への怒り」ですよね?

 

 

でも実は…

 

 

 

「ちゃんとしてる自分を認めてほしい」っていう承認欲求でもある。

 

 

 

人間って面白いですよね。

 

 

 

どんなに大人になったって、いくつ年を重ねたって、

心のどこかで、自分を認めてほしいと思ってる。

 

 

 

それでいいんです。

 

 

 

それでいいんだけど…

 

 

 

自分ではない誰かに認めてもらおうとして生きるのって

実はすごくツライ。

 

 

 

「自分ではない誰かに認めてもらいたい」

 

 

 

そんなこと思ってないって??

 

 

もし。

そんなこと、ほんの少しも思っていないとしたら、

他人のミスや失敗は、本当にどーでもよくなります。

 

 

 

例えば。

ものすごく重要な取引先でのプレゼンに、

直属の部下が開始時間になってもやってこない。

しかも、携帯になんど連絡しても返事が来ない。

前夜遅くまで必死で準備したプレゼン資料は、全部部下が持ってる。

先方の重役は全員、5分前には席について待ってる。

 

 

あなたの怒りや不安は、誰に向けられていますか?

 

 

 

「遅刻をしている部下」ですか?

 

 

 

それとも。

 

 

 

「大事なプレゼンの前夜に遅くまで部下を働かせた自分」ですか?

「大事なプレゼンの資料をすべて部下に託した自分」ですか?

「大事なプレゼン資料の予備を準備しなかった自分」ですか?

 

「不測の事態に柔軟に対応できない自分の対応力」ですか?

「この事態を予測できなかった自分の危機管理力」ですか?

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

隣の人がめちゃめちゃ貧乏ゆすりをして気が散るなら。

席を変えればいいんです。

 

誰かのビジュアルや服装、立ち振る舞いが気に入らないなら。

視界に入れないようにすればいいんです。

 

誰かの独り言や、指で時間を刻むように机をたたく音で気が散るなら。

イヤフォンや耳栓をするか、

上司に相談して席を変えてもらってもいい。

 

 

 

あなたが自分に集中できる環境を整える

 

 

 

それが、一番大切なんですね。

 

 

 

 

 

かき乱された感情に、あなたが振り回されたら負け。

 

 

 

 

 

あなたの同僚が、仮に毎日遅刻してきたとしても。

 

 

「その人は、そういう人」

 

 

あなたが毎日、5分前に出勤しているなら。

あなたが必ず、期限の少し前に仕事を納品しているなら。

あなたがいつも、自分のポリシーに従って行動しているなら。

 

あなたがたまに遅刻したって。

あなたがたまにミスしたって。

 

あなたがいつもと違う時には、

「〇〇さんにしては珍しいね」って思ってもらえるんです。

「〇〇さん何かあったんじゃない?」て心配してもらえるんです。

 

 

 

だから基本的に、

他人に認めてもらえるように頑張らなくていいんですね。

 

 

あなたは、

「どんな自分でありたいか」に従って

自分らしく振舞っていればいいんです。

 

 

「こうでありたい自分」でいられることに集中していると

「他人がどうであるか」はどーでもいいんですね(笑)

 

 

今回はわかりやすいように「遅刻」を例にしていますが、

「あなたが気になっていること」に置き換えて考えてみてください。

 

 

 

大切なことは、

 

「あなたがあなたに集中して生きる」

 

ということ。

 

 

他人のために、マイナスの感情に振り回されたり

イライラを発散するために時間を使うの、もったいないでしょ?

 

 

限りある大切な時間を、

あなた自身やあなたの愛する人のために使ってほしい。

 

 

とみーは、そう思います(^^)/~~~

 


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「他人のことはどーでもいい」前編

こんにちは、とみーです(^^)

 

 

自分自身に集中して、

自分のすべきことにフォーカスして生きる。

 

 

そんな人生がどれほど楽で幸せか。

 

 

シンプルなマインドで自分らしく生きるヒントが

あなたにも見つかりますように。

 

 

※誤解を生みそうなタイトルですが、

 日々イライラしたり、

 なんとなく気が散って仕方ない、

 周囲の影響を受けやすい方には

 伝わるものがあると思います(*^^*)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

とみーは以前、不思議な職場で働いていました。

 

表から見れば、名のある立派な職場で、

忙しくはあるもののやりがいがあり、給与も悪くない。

 

 

だけど居心地が悪い。

 

 

そんな職場に、何度か出会いました。

 

 

何度か出会うということは「何かを学べということだ」と思い

当時の私なりに必死に考えた結果、学ぶべきは「人」でした。

 

 

どういうことかっていうと…

 

 

一緒に働く人たちの多くが、合わなかったんです。

 

 

よくある話ですよね~。

人々の悩みのほとんどは人間関係ですもんね。

どんな風に合わなかったかっていうと…

 

 

「他人を妬む人が多かった」

 

 

ただ、それだけでした。

 

 

たぶん一人一人と一対一で向き合ったなら、

悪い人たちではなかったのでしょうけれど。

 

みんな自分の仕事に必死で、自分のものさしだけで

相手の状況や人間性を理解せずに評価し合っていました。

 

だから…

 

 

あることないこと、悪口ばっかりで。

 

 

新人だったとみーは、

誰の価値観に合わせて仕事をしたらいいのか

悩んでばかりでした。

 

ある先輩に聞くと〇〇と返答があり、

その返答にしたがって行動すると

それを見ていた別の先輩から●●だと批判されました。

 

とみーの指導担当だったベテランさんは、

引退を前にしてなぜか仕事を教えてくれませんでした。

 

 

だから…

 

 

とみーは先回りして、仕事を奪うことにしました。

 

 

とみーも給与査定(評価)に関わるので、

「仕事を教えてもらえませんでした」とか

言ってる場合じゃなかったんですね(笑)

 

 

そしたらね。

 

 

急にとみーのことがこわくなったのか、

ベテランさんの態度が変わり始めたんですね。

 

 

おかしいでしょ!って思うことは、

「変だと思ったぁ~!!!」

って、大きな声で言ったこともあります。

 

 

でもね…

 

 

こういうのって、キリがなくて。

 

ことあるごとにやり返してくるんですよ。

より陰湿なやりかたでね(笑)

 

その職場で学ぶことももう無かったので、

さっぱりと退職したとみーでしたが、

また、不思議な職場と巡り合います。

 

その職場は、

「超!!ウルトラ級」のトップダウンで、

その日のトップの気分で業務が振り回される…

ある意味飽きの無い職場でした(笑)

 

そんなヤバい人たちと共に働けるのは、

本人も「超!!ウルトラ級」にヤバい先輩か、

ただただ「本当にいい人」のどちらかで、

とみーが配属された先は、前者でした。

 

 

終わってるでしょ(笑)

 

 

彼らの「ヤバさ」と「人間らしさ」の狭間で

(要するに、ご機嫌のふり幅の間で)

振り回されながら心身を削って働いた結果、

とみーは悟ったのです。

 

 

 

私がブレてはいけない。

 

 

 

相手が何と言おうと。

相手が怒ろうが笑おうが叫ぼうが、

物が飛んでこようが何があったとしても。

 

 

 

私自身の判断は変えてはいけない。

 

 

 

私はこう思いますよ。

責任を負うのはあなたなので最後は従います。

でも、「私はこう思う」と伝えましたからね!

 

(状況によっては伝えない方がいい時もあるけど。)

 

 

そうしないとね。

 

 

本当に困るのは、

私が担当しているお客様や生徒。

私と一緒に働いてくれるスタッフのみんな。

 

 

そして誰より、「私自身」。

 

 

 

私、なんのために働いてるんだっけ?

 

 

 

その問いに自分を納得させる答えがないなら、

あなたは他人に振り回されているのかもしれません。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

とみーは、HSPなのかもしれません。

 

HSP:Highly Sensitive Person

 

繊細で感受性が豊かで敏感な人のことで、

後天的なうつ病とは異なり、先天的な個性なんだそうです。

 

とみーの場合は、

自分を取り巻く環境の変化に気づきやすく

他人の感情が手に取るようにわかるので自分も左右されやすく

相手の負の感情に対して「何とかしなければ!」とか

「自分のせいなのかな…」と気にしてしまうタイプです。

 

 

 

「自分がブレてはいけないんだ!」

 

と気づいたとき

 

「自分はどうあるべきなのか?」

 

を真剣に考えました。

 

 

 

そして…

 

 

 

「私は私でいいんだ!!」

 

 

 

と気づいたのです。

 

 

 

 

自分の人生と、真摯に誠実に向き合って、ときには真っ向勝負して。

なんどもなんども負けて、傷を負いました。

 

もっと違う戦い方はあったかもしれないけれど、

もしかしたら戦う必要すらなかったのかもしれないけれど、

私にはこういう方法でしか乗り越えてこれなかった。

 

 

でも、だからこそ。

 

 

たくさんの不思議な職場と人々に出会ったからこそ

今、信念に基づくブレない私がいるのです。

 

 

子供たちの前に堂々と立てる

子供たちの隣にそっと寄り添える

 

 

そんな自分を見つけることができたのです。

 

 

 

もし、あなたが職場の人間関係で悩んでいるなら

そこで働く意味を考えてみてください。

 

もちろん、

その職場でしか得られない経験や技術もあるでしょう。

 

でも、もしかしたら、

その職場でなくても得られるものの方が

あなたを幸せにするかもしれない。

 

あなたが他人を気にせずに、ブレることなく

あなたらしく生きられるヒントが見つかりますように。

 

 

とみーはいつも、願っています(^^)/~~~

 

 

次回は、ブレなくなったとみーが「どう強くなったか」。

あなたも楽になれるんです!!

 

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習慣と環境が人をつくる

こんにちは、とみーです(^^)

 

とみーが以前勤めていた教育機関の理事長が

「空間と環境が人をつくる」

という考えを持っている人でした。

 

豊富な資金の獲得に成功し、

先進的で革新的な教育を世に出すその教育機関で、

とみーは、たくさんの知識と技術を得ることができました。

 

社会人にも学びの場を与えるその学園は

都心の一等地に独自のビルを構え、

3億円をキャッシュで支払ったそうです。

 

「空間と環境が人をつくる」

 

そう提言している通り、

優秀なビジネスパーソンを育成するその建築物は

息を飲むほど豪華絢爛で、

最先端の技術を惜しみ無く駆使して建てられました。

 

世の中の先頭に立ちリーダーシップを発揮する

本物のビジネスパーソンであるには

それにふさわしい空間と環境が必要だ。

 

学内にしつらえられた、あらゆる家具やシャンデリアも

ヨーロッパから海を渡ってきた歴史あるもので

本皮のヴィンテージソファは、

独り掛けで車一台の価値と聞いています。

 

 

 

経営と時代を先読みするセンスに長けた理事長の教え。

 

 

 

若干ぶっとんでいる部分もあるので(笑)

 

すべての人向けに書き換えると…

 

 

 

「習慣と環境が人をつくる」

 

 

 

とみーは、自信をもって公言します。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

私たちは、「習慣」の中で生きています。

 

「習慣」に関する関連記事はコチラ。

 

 

例えば。

 

どんな服を着て、どんな靴を履いて、

どんなバックを持ってでかけるのか。

あなたが決めています。

 

あなたが決めた服と靴とバックが

あなたの外見を決めています。

 

そして、

あなたの外見のほとんどが、あなたの第一印象になります。

 

 

あなたの第一印象は、

あなたを取り巻く周囲からの、あなたへの最初の評価です。

 

あなたへの最初の評価が、

あなたがその後、どのように扱われるかを決めています。

 

周囲からどのように扱われるかによって、

私たちは自然に、自分の価値を認識します。

 

 

「自分は大切に扱われる人間なんだ」と認識するとき、

あなたは自分を愛しく、価値ある存在だと感じ、

自分を大切に扱ってくれる人々の力になりたいと思うでしょう。

 

「自分はぞんざいに扱われる人間なんだ」と認識するとき、

あなたは自分を卑下し、ときに自らの存在に疑問を感じ、

周囲の人々に背を向けたり、自分の存在を主張しなくなるでしょう。

 

 

これが、「習慣と環境」がつくりあげる人の姿です。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

とみーは、

「ブランドものを身につけよう」と言っているのではありません。

「高いものを買いましょう」と言っているのでもありません。

 

ただ、自分を表現するものに

「愛情とこだわりを持ってください」と言いたいのです。

 

 

あなたが好きだと思い、

あなたが身につけたいと思うもの一つ一つには、

「あなた」が詰まっているのです。

 

 

 

あなたが選んだもので、

「あなた」は表現されているのです。

 

 

 

 

あなたが身の回りの物を大切に扱うことができないのなら

その物は、今のあなたには相応しくないのかもしれません。

 

思い切って手放すのもいいと思います。

 

あなたが何かを乱暴に扱うとき、

もしかしたらあなたも、誰かに乱暴に扱われているのかもしれません。

 

 

 

あなたの部屋や机の上が乱れているなら、

あなたの頭の中、仕事ぶり、勉強ぶりが乱れていないか考えてみましょう。

 

あなたの卓上から、欲しいものや本をスムーズに見つけられないなら

あなたは「探す」という行為に時間を割くことになります。

 

なにかを「探す時間」は、私たちを焦らせたり不安にさせます。

「焦りや不安」は集中力やパフォーマンスを下げる原因となり…

「あなた」を取り戻すためのさらなる時間が必要になります。

 

 

 

 これが、「習慣と環境」がつくりあげる人の姿です。

 

 

 

そして今、あなたがこう思っているとしたら…

 

 

「自分はしっかり者じゃないから」

「自分は片づけが苦手だから」

「自分は外見に興味がないから」

 

 

それらの理由は、正直、あまり関係ありません。

 

 

とみーだって、もともときれい好きで、

外見に気を遣える人間だったわけではないからです。

 

 

とみーは、この記事に記載したすべてを経験したということです。

良くも悪くも、ですよ(笑)

 

 

 

「今のあなたがどうであるか」ではなくて。

 

 

 

 

 

「あなたがどんな自分でありたいか」

 

 

 

 

 

だからこそ、今、自信を持って公言したい。

 

 

 

「習慣と環境が人をつくる」

 

 

 

とみーは、そう思います(^^)/~~~

 

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「本当の自分」と「今の自分」と「なりたい自分」の狭間で

こんにちは、とみーです (^^)

 

 

「人生こんなはずじゃなかった。」

 

 

そう思ったことはありますか?

 

 

「こんなことがやりたいわけじゃないのに」って。

「自分、なにやってるんだろ」って。

 

 

今、自分が生きている理由を考えたり

ここまで歩いてきた道のりを思い返して、

 

 

「どこから間違ったんだろ」って。

 

 

闇の中を彷徨うような、

迷路の中をただただ、歩き回るような。

とみーは、そんな二十代を過ごしました。

 

 

もし、あなたが私のように彷徨っているなら。

 

 

あなたは「本当の自分」と「今の自分と」

そして「なりたい自分」の狭間にいるのかもしれません。

 

 

あなたがブレイクスルーできるヒントが、

ここで見つかりますように。

 

*************************

 

十代の頃、とみーは自分の将来像を明確に描いていました。

そして、それが叶うと信じて疑いませんでした。

 

というよりも、「そうなるんだ」と強く思っていれば

人生はそれに近づくようにできていると思っていました。

 

だから「なりたい自分」になるための努力は怠らなかったし、

「やりたいこと」に向かって走ることが人生だと思っていました。

 

とみーは自分の人生にとても満足していました。

そして将来もずっと、変わらない毎日が続いていくんだと、

「人生ってなんて楽しいものなんだ!」と思っていました。

 

 

もちろん挫折を知らなかったわけではありませんが、

挫折は次に飛躍するために必要な助走なんだ

くらいにしか思っていませんでした(笑)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

大学生になったとみーには、

「あれがやりたい、これに挑戦したい!」という目標がいつも具体的にあって

それを叶える計画で、数年先までスケジュールがうまっていました。

 

 

そう、人生が「楽しみでいっぱい」だったのです。

 

 

アルバイトも好きなことに挑戦して

お金もどんどん貯まっていったので…

欲しいものはだいたい自分で買うことができました。

 

社会にでたら、毎日を働くことに費やせるんだから

大人って忙しくて時間は自由にならないけど、

お金は貯まる一方で最高じゃん!って思ってたんですね。

 

 

…幸せな大学生ですね(笑)

 

 

そう、幸せすぎた。

 

 

「自分らしく生きられている理由」がわかっていなかった。

だからこのあと社会に出て、痛い目を見ます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

就職活動をするってなったとき。

 

これが人生の全てを決める最後の勝負のように感じました。

内定をもらった就職先に入社して、そこでずっと働いて。

 

そしたら「大人」っていうのに自然になれるんだと思っていました。

 

 

とみーは、バリバリのキャリアウーマンになりたかったのですが

抽象的に、ただカッコいい大人になりたかった。

仕事を頑張ってキラキラして、忙しいけど充実してます!

みたいな(笑)

 

 

だけどね。

 

 

「就職=大人」っていうわけじゃなかった。

 

 

大人って、案外大したことなくて。

社会って、完成されてる世界じゃなかった。

 

 

新卒で入社した職場の環境や人間関係が合わなかったとみーは

「人生の全てを決める最後の所属先」が合わなかったとみーは

 

 

自分の人生に失望してしまったんです。

 

 

幸か不幸か、同期の多くがとみーと同じような状況になり、

どんどん職場を離れていきました。

 

「辞めてもいいんだ」

 

という選択肢を、同期達が身をもって教えてくれたのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「辞める」という選択をしたとみーは、

「辞める」ことしかできなかった自分を許すことができませんでした。

 

厳格な過程で育ったこともあり、

「社会からドロップアウトした自分=敗者」

というレッテルを、自分で自分に貼ってしまったのです。

 

 

そこから、とみーは自分を完全に見失いました。

 

 

大学時代のように

「やりたいこと」から再就職先を考えようとしたのですけど。

 

 

「やりたいこと」が思い付かなくなってしまったんです。

 

 

湧き出る泉のように思いついた「やりたいこと」が

考えるだけでわくわくして湧き上がってきたエネルギーが

 

 

 

なにひとつ、自分の中からうまれてこない。

 

 

 

これが「自己一致できていない状況だ」と理解するまでに

とみーは十年かかったのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「自己一致できている状態」というのは

「本当の自分」であることを意味します。

 

自分の内側から湧き上がってくる望みに

自分の行動がともない、そこに喜びや幸せが感じられる。

 

自己実現」とか

「マインドフルネス」とか

「自分自身とつながっている」とか。

 

 

さまざまな表現がありますが、要するに、

 

「本当の自分」=「今の自分」=「なりたい自分」

 

ということなのかなって、とみーは思います。

 

 

 

でもね。

 

 

 

私たちは簡単にはそうなれない。

 

 

 

「今の自分」が未熟だからですね。

 

 

 

「今の自分」が描く「なりたい自分」が

「本当の自分」にたどりつくためには

 

 

 

 

人生を通じて、たくさんの経験を積む必要があるんです。

 

 

喜びや悲しみ、苦しさや怒り、感動や失敗を繰り返して、

本来自分があるべき姿へと返っていく。

 

 

 

 

だから私たちは

 

 

 

 

「今の自分」と「なりたい自分」と「本当の自分」の狭間で

そのギャップにいつも悩み、苦しむのですね。

 

 

とみーは、

それに気が付くまでに十年という歳月が必要だったのです。

 

*************************

 

 

私たちは、「理想」や「憧れ」を追いかけて生きています。

 

 

自分はそんなことないよっていう人も、

「自分がもっと〇〇だったらいいのに」とか

「世の中が〇〇だったらもっとうまくいくのに」

みたいな想いを、なんとなくでも、

心の中でつぶやいた経験はあるんじゃないかなって思います。

 

 

そのつぶやきには「なりたい自分」へのヒントが含まれています。

 

 

こうだったらいいなって

「なりたい自分」を追いかけていった先に

生まれてきた理由をみつけた「本当のあなた」がいます。

 

 

生きるということは、

誰かに認めてもらうことや

誰かのためだけに必死に働くことではありません。

 

生きるということは、

自分で自分の本質を認め、

「本当の自分」を大切に活かすということ。

 

 

 

「本当の自分」の魅力を

社会で余すことなく発揮するということ。

 

 

 

 

だから私たちは、

「本当の自分」をみつけるために、

今日ももがき苦しむのです。

 

 

「本当の自分」と「今の自分」と「なりたい自分」の狭間で。

 

 

とみーは、そう思います(^^)/~~~



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「学校に行きたくないとき」後編

こんにちは、とみーです(^^)

 

前回の記事に引き続いて、不登校のお話。

 

 

「学校に行きたくないとき」

 

行きたくないのに行かなくちゃいけないのか思い悩む前に。

 

学校に行きたくない仲間がどれくらいいるのか。

みんながどんな理由で行きたくなくなってしまったのか。

 

知ってみたいと思いませんか?

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

日本全国で、不登校の児童・生徒は年々増え続けています。

 

《小学生》

平成3年   12,645人

平成14年 25,869人

平成28年 31,151人

 

《中学生》

平成3年     54,172人

平成14年 105,383人

平成28年 103,247人

 

《高校生》

平成28年   48,579人

 

 

不登校率】

小学生 0,5 %

中学生 3.0 %

高校生 1.5 %

 

高校生の不登校率が中学生と比較して下がっているのは、

高校に進学しない生徒もいるからですね。

 

 

《学年別不登校児童・生徒数》

小学1年生  1,579名

小学2年生  2,559名

小学3年生  3,832名

小学4年生  5,598名

小学5年生  7,677名

小学6年生  9,906名

 

中学1年生 26,360名

中学2年生 37,304名

中学3年生 39,583名

 

高校1年生 12,280名

高校2年生 10,752名

高校3年生   7,678名

高校4年生      361名

通信制    17,508名

 

 

はい。

数字ばかりで退屈でしたか?

 

様々な感想があるかもしれませんが…

 

このブログを読んでくれている方々には、

ただ、この事実を知ってほしかったのです。

 

 

 

平和な経済大国として知られる、日本の全国で。

 

 

 

これだけの数の子供たちが、

「平和で豊かなはずの毎日に苦痛を感じている」

 

 

 

ただ、この事実を知ってほしかったのです。

 

 

 

不登校になる原因は、主に5つに分けられるそうです。

平成28年度の文部科学省の統計値より)

 

①学校生活上の影響

 ・部活動でのトラブル(先輩・後輩・顧問の教師など)

 ・学校や先生とのトラブル

 ・学業不振

 

②遊び・非行

 ・遊ぶためや非行グループに入る

 ・非行による退学

 

③無気力

 ・なんとなく登校しない

 ・迎えに来たり催促されると登校するが長続きしない

 ・受験や塾通いで疲れてしまった

 ・入試の失敗や不本意入学による挫折感

 

④不安など情緒的混乱

 ・登校の意思はあるが身体の不調を訴える

 ・漠然とした不安や情緒的混乱

 ・成績優秀児の成績低下による強迫的不安

 ・新しい学校での適応障害

 ・対人恐怖などの神経症的状態

 ・青年期に顕在化する様々な精神障害

  (統合失調症うつ病強迫神経症など)

 

⑤家庭の様々な問題

 ・両親の不仲、離婚

 ・DV

 ・虐待

 ・親の種々の依存症

 ・親の精神病

 

不登校の原因における児童の内訳は以下の通りです。

①小学生:12,9% 中学生:17.9%

②小学生:  0.9% 中学生:  6.0%

③小学生:28,2% 中学生:30,7%

④小学生:33.3% 中学生:30,4%

⑤小学生:24,8% 中学生:14,9%

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

とみーは、

不登校になった原因」をどうにかすることは

難しいと考えています。

 

親や人間関係、起こってしまった失敗は

変えられないですからね。

 

 

でも。

 

 

不登校である」という事実に対する

向き合い方、考え方、その先にある未来は

誰にでも変えることができるのです。

 

 

 

だから。

 

 

 

「どうしてそうなってしまったんだ」

なんてことは、

もう考えるのをやめてしまいましょう。

 

 

 

 

これからの「なにか」を

変えることを考えてください。

 

 

 

 

学校、部活動、住む場所、これから出会う人…

 

 

 

 

あなたを取り囲み、影響を与える「なにか」を変える決意をしたら

そこにいる「新しい自分」を想像してください。

 

 

 

新しいあなたは笑っていますか?

新しいあなたはどこにいますか?

新しいあなたはどんな服を着ていますか?

新しいあなたはどんなことをしていると楽しそうですか?

 

 

 

 

 

「新しいあなた」を受け入れてください。

 

 

 

 

新しいあなたが笑って立っているその場所こそ、

あなたが本当に行くべきところなのです。

 

 

 

「あなたが本当に行くべきところ」が見つかりますように。

 

「あなたが行きたいと思える場所」が見つかりますように。

 

 

とみーは、いつも願っています(^^)/~~~

 

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「学校に行きたくないとき」前編

こんにちは、とみーです(^^)

 

コロナウイルスの影響で、

行きたくても学校や職場に行けない昨今。

 

新学期・新年度を前に、

「行った方がいいところに行きたくないとき」

のシミュレーションをしてみるのも

おもしろいんじゃないかなって思ったので…

 

「◯◯に行きたくないとき」シリーズ

 

初回は「学校編」スタートです♪

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

あなたは、

学校に行きたくなくなったことありますか?

 

いろんな理由で、

「なんか行きたくない」ってときありますよね。

 

風邪じゃないし

インフルエンザでもない。

 

なんかお腹や頭が痛い気がしてきて…

だんだん身体がだるい気がしてきて…

 

お家からでたくない。

自分の部屋からでたくない。

先生や友人に会いたくない。

 

ご家族と顔を合わせるのもおっくうになって…

 

もういいや、1日ぐらい休んじゃえって。

 

そしたら次の日も行きたくなくなって…

 

また休んじゃえって。

 

 

気づいたら何日も経ってて、

どうやって言い訳していいかわからなくなって。

もとの日常への戻り方がわからない。

 

 

考えるのもめんどくさくなって

ぜんぶ諦めたら…

 

 

自分、ダメだぁって。

 

 

 

わかります。

 

 

 

とみーも社会に戻れなくなったことがあるから。

とみーの大切な人たちが苦しんでいるのも

見てきたから。

 

だから、まずは安心してください。

 

 

 

 

あなただけじゃない。

 

 

 

 

とみーは最近、

学校に行きたくない子がどれくらいいるか知りたくて

勉強会に参加してきました。

 

 

そもそも、どれくらい休むと

不登校ってことになるのでしょうか。

 

 

 

文部科学省によると…

 

 

 

不登校の定義》

 

何かしらの心理的、情緒的、身体的あるいは

社会的要因・背景により、登校しないあるいは

したくともできない状況にあるため、

年間30日以上欠席した者のうち、

病気や経済的な理由による者を除いた者

 

 

だそうです。

 

 

年間30日以上欠席しなければ、

不登校の扱いにはならないんですね…

 

 

 

結構休んでも大丈夫なんだ!

 

 

 

賛否あるとは思いますが、

それが、とみーの率直な感想でした。

 

 

 

ついでに、引きこもりについても調べてみました。

 

 

 

《引きこもりの定義》

 

様々な要因の結果として社会的参加

(義務教育を含む就学、非常勤職を含む就労、家庭外での交遊など)

を回避し、原則的には6ヶ月以上にわたって概ね

家庭にとどまり続けている状態を指す概念である。

(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)

 

なお、引きこもりは原則として統合失調症の陽性

あるいは陰性症状に基づく引きこもり状態とは

一線を画した非精神病性能の現象とするが、実際には

確定診断がなされる前の統合失調症が含まれている

可能性は低くない点に留意すべきである。

 

 

 

 

長い……(笑)

 

 

 

まぁ、要は人と積極的に関わらない状態が

半年以上続いたらってことですかね。

 

 

ってことは…

 

 

「もぅ学校行きたくないな…」

って真剣に思ったり、行けなくなったら、

まず1ヶ月の猶予があるわけです。

 

とりあえず休んで、考えてみましょう。

「何が」あなたを苦しめているのか。

「どうすることが」最善策なのか。

 

 

ここで1番大切なのは…

 

 

「あなたが元の生活に戻りたいと思っているかどうか。」

 

 

戻る場所の環境、そこにいる人が

休む前となにも変わらなくても。

それでも、本当に戻りたいかどうか。

 

なにか1つ変わることができたら

なにか1つ変えることができたら

戻ることができるかどうか。

 

 

 

ここで絶対、忘れないでほしいのは…

 

 

 

 

変わるのも変えるのも「あなた」

だということ。

 

 

 

 

その覚悟や勇気があるなら、

元の世界に戻ってみましょう。

 

 

「えっ!自分が何かやるの?」

 

 

と思った人は、

もしかするとまだ戻るのが早いか、

戻らない方が良いかもしれません。

 

 

なぜなら、

あなたが生きる世界は1つではないからです。

 

 

あなたは、他に選択肢を持ち合わせています。

 

 

転校、留学、就職、専門学校…

 

 

人生は、

たった一本のレールに沿って歩くような…

風が吹いたら落ちてしまう綱渡りのような…

そんな、つまらないものではないのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

自分なりに頑張ってみたんだけど

やっぱり学校に行きたくないときは、

とりあえず1度休んでみましょう。

 

 

ちょっと休んでみて、

元の生活に戻っていった生徒を

とみーは何人も知っています。

 

 

ちょっと休んでみて、

もうちょっと休んでみて、

新しい世界を選択した生徒も

とみーは知っています。

 

 

 

どちらを選ぶにしても…

 

 

 

最終的に決断するのは、「あなた」です。

 

変わるのも変えるのも「あなた自身」です。

 

 

 

ただし、

戦うときは1人ではありません。

 

 

 

ご家族、先生、医師、カウンセラーや友人と

戦い方を相談しながら

一緒に、戦ってください。

 

 

いいですね?

 

 

行かなくてはいけない場所に

行きたくなくて苦しんでいるのは

あなただけではありません。

 

 

そして、あなたは1人ではありません。

 

 

だから安心して、

自分自身にとって最善の未来を考えてください。

 

 

そこにはきっと、

あなたらしく生きるヒントがある。

 

 

とみーは、そう思います(^^)/~~

 

不登校の生徒が日本にどれくらいいるのか。

どんな理由で不登校になるのか。

次回はもう少し、深く掘り下げてみます。

 

本日の関連記事はコチラ↓↓

生きることがつらい、あなたへ - 光のこどもたちへ

 


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ニートになりたい生徒の話

こんにちは、とみーです。

 

とみーのかわいい生徒の中に

将来の夢が「ニート」の子がいました。

 

顔は笑っているけれど、

これはマジなやつだな、と感じました。

 

ご両親が進学しろと言うから大学に行って、

できれば大学院に進んで、

誰かと結婚して専業主婦になって…

そしたら働かなくていいからって。

 

笑顔で言うのです。

 

 

でも。

とみーの心に今焼き付いている彼女の笑顔は

最後に見せてくれた彼女の笑顔は

本当に可愛い、女子大生らしい笑顔でした。

 

生きていくことに

喜びや楽しさを見いだせなかった

女の子のお話です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

彼女はいつもニコニコしていて、

話しかければたくさんお話してくれる

普通の生徒の一人でした。

 

でもなぜか…

いつも、そこにいるようでいない生徒でした。

 

そこにいるのに気配を消しているというか…

確かに帰宅するのも誰より早いのですけど(笑)

 

笑顔のどこかに憂いのような、

なにかを諦めているように感じる生徒でした。

 

 

「中学生の頃の彼女は違った」

 

 

そう報告を受けていました。

 

え?

なぜそんな昔のことがわかるかって?

 

彼女は中学生の頃からその塾に通っていて

所属歴で言えば、とみーの大先輩でした(笑)

 

クラス委員を任されるタイプの快活な子で

誰にでも自ら声をかけ、巻き込んでいける。

ムードメーカーであったと聞きました。

 

だからこそ。

長く彼女を見守ってきたスタッフ達は

とても心配していたのです。

 

 

とみーとの初めての三者面談の日。

姉妹のような二人がやってきました。

 

お母様と仲むつまじく寄り添って

いや、むしろひっつくようにして(笑)

楽しそうに現れました。

 

お母様がしっかり者のお姉さんタイプで

面談の会話も、お母様の言葉に

本人が相づちをうつような感じで

進んでいきました。

 

「この子、勉強したくないのか、

 学校をしょっちゅう休みたがって。

 ある日、家を出ていったと思ったら

 10分くらいですぐに帰ってきたんですよ。」

 

「あら…何かあったんですか?」

 

「向かい風が強すぎて、学校に行けないって

 言うんですよ!どう思います!?」

 

とみーは爆笑してしまいました。

 

「表現が絶妙!」

 

お母様ととみーが歓談しているのを

彼女はニコニコしながら聞いていました。

 

※フォローするわけではないですが、

  この地域は風が強いことで有名で、

  実際に強風はよく吹きます(笑)

 

 

 

年度始めの個人面談で、

将来の夢は「ニート」だと本人から聞いていました。

大学だって、別に行きたい訳じゃないと。

 

ご両親が進学しろと言うから大学に行って、

できれば大学院に進んで、

誰かと結婚して専業主婦になって…

そしたら働かなくていいでしょって。

 

 

彼女は笑顔で言いました。

 

 

顔は笑っていたけれど…

私と目を合わせようとはしませんでした。

 

その笑顔にはどこか…

なにかを諦めているような。

それでいて

否定されるのを怖れているような。

不安にも似た影を感じました。

 

どうせ理解してもらえないだろう

という諦めなのか

己の将来を悲観しているのか。

 

それは、とみーにもわかりませんでした。

 

 

ただ…

どうして「ニート」としてなら

生きていってもいいと思ったのか。

 

とみーはそれを知りたいと思ったのです。

 

すると、こんな返事が返ってきました。

 

「生きていくのって大変でしょ?」

 

「…うん。」

 

「学生じゃなくなったら、

 働かなきゃ生きていけないでしょ。

 でも、働くのってすごく大変だと思うから。

 私、そんな思いして働きたくない。」

 

 

 

…これは、マジなやつだなと思いました。

 

 

 

「生きていきたくありません。」

 

 

 

そう言われているんだと確信しました。

 

限られた彼女との時間のなかで、

私が伝えられることって何だろう。

 

とみーは結論を急がず、

彼女との対話を重ねていこうと決めました。

 

 

 

一見普通に見えて、

心の奥になにかを抱えている生徒は

毎年一定数存在します。

 

18年という歳月のなかで、

彼らなりに試行錯誤して生きた過程が

彼らの心を疲れさせてしまった。

 

彼女の場合、

コミュニケーションスキルを活かして

周囲に働きかけてきた過程のどこかで

疑問か摩擦が生まれたか、

ご両親の姿を見て生きるうちに

自分にはご両親の様にはなれないと感じる

何かがあったか。

 

いずれにせよ、

「彼女のアイデンティティが傷ついている」

とみーは、そう感じたのです。

 

 

それから1年を通じて、

彼女とは、たわいもない話をたくさんしました。

 

面談形式でも、受付に呼び出す形式でもなく、

あえて廊下で立ち話したり、

授業をサボっている彼女と

勉強とは関係のない話をしました。

 

 

時は経ち、

地元では名の知れた私立大学に進学が決まりました。

正直、学力はあまり伸びませんでした。

 

合格の通知も、お母様と電話で話して確認し、

本人の口から聞いたわけではなかったので、

喜んでいるのか、悲しんでいるのか、

それとも「無」なのか、わかりませんでした。

 

このまま最後まで会えないのかな。

 

そう思っていた3月のある日、

彼女が受付に現れたのです。

 

彼女を長く見守ってきたスタッフ達が

お祝いの言葉をかけているのを見つめていました。

 

「◯◯さんっ!」

 

私の目を真っ直ぐに見つめる瞳に

これまでと違う何かを感じました。

 

「合格おめでとう。よく頑張ったね。」

 

とみーが近づいていくと、

彼女は自らそこに座りました。

 

「◯◯さんが担当でよかった。

 今まで出会った大人の誰とも違って…

 お姉ちゃんみたいな感じで。

 勉強しろって言わなかったし、

 話すのがいつも楽しかった。

 

 私、大学ちゃんと行くから心配しないで。

 

 今も働きたいとは思わないけど

 大学生になるのも悪くないかなって思ってる。

 ◯◯さん、ありがとう!」

 

 

彼女は、春の嵐のように…

一気に想いを口にしました。

そして、長居せずに去っていきました。

 

さみしさや憂いのない、爽やかな笑顔を残して。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「向かい風が強すぎて」高校に行けなかった女の子は

きっと今、風が強い日も大学に通っているでしょう。

 

 

勉強してるとか、してないとか、

友達がたくさんいるとか、いないとか、

成績が優秀だとか、優等生だとか、

良い子だとか、悪い子だとか。

 

 

そんなこと…

ぜんぶぜんぶ抜きにして、

ただ、ありのままの自分を取り戻すために

彼女にとって必要な1年だった。

 

 

とみーは、そう思います(^^)/~~

 

 

次回は「◯◯に行きたくないとき」シリーズ。

不登校についてのお話です。


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