光のこどもたちへ

☆心と身体を回復する、健康法の挑戦記録☆ 10年で2度のうつ病を経験し、生きづらさや体調不良と向き合って、心身共に健康に生きるまでを記録しています。HSS型HSP、転職を繰り返して自信喪失…でも自分らしい人生をあきらめたくない!そんな私が自分とまっすぐ向き合うブログです。

うつ病との出会い

こんにちは、とみーです(^^)

 

希望いっぱい、元気いっぱいの大学生だった

とみーがうつ病と出会うまでを振り返ります。

 

* * * * *

 

大学を卒業して、とみーは旅行会社に就職しました。

UNIQLOと旅行会社と2社内定をいただいていましたが、

大好きな海外に携われる職業を選びました。

 

人気のある企業で、倍率は高かったと聞きました。

入職前の3月には、東京に全国から新入社員が集まり、

「研修」という名の新人教育が行われました。

 

3日間の研修では、マラソン、声出し、業界についての座学。

常にグループ活動で、いい行いをするとポイントが与えられ、

名札にシールが増えていく、という個人評価もありました。

 

超体育会系の研修では、人事の偉い人がいつも叫び散らしていて

怯えて過ごしながらも、最終日のグループ発表に向けて

違う地域の同期と絆の深まる貴重な時間でした。

 

でも、とみーはこんな恐怖の日々がその後も続くとは

予想もしていませんでした。

いい思い出になったーくらいに思っていました(笑)

 

* * * * *

 

法人営業部に配属されたとみーは、5人の同期と共に

本部でも一般の営業店舗でもない、

とあるビルのワンフロアで勤務することになりました。

 

偉い人たちはいつもイライラしていて、怒号が飛ぶのは当たり前。

ペンや紙くずが八つ当たり的に飛んできたり、

蹴ったゴミ箱が、とみーの机にガツンっとシュートされた時には

心の底から震え上がったのを覚えています。

 

恥ずかしながら私は機械音痴で、業務を覚えるのに苦労しました。

Wordで卒論を書いただけくらいのスペックだったので、

PC技術を駆使して航空券を予約する専門業務や予約システム、

会社独自のサイトを理解するのに時間がかかりすぎました。

 

営業職ですから、何人の航空券を取るか数値目標があり、

達成できないまま月日が流れました。

 

出来の悪い私への先輩たちの態度は日に日に悪くなりました。

地域特有の「あんたさー」という呼び方も、つらく感じましたし、

「おまえさー、なんでそんなこともできないの?」とか

大声でキレ散らかす先輩を前に、初めは感じていた反発心や怒りも

私が先輩をイラつかせている、という自分への刃に変わっていきました。

 

出勤時のエレベーターの中、

「国立大を出てるからって、仕事ができるわけじゃないからねー」

なんて、私の出身校をどうやって知ったんだろう…なんて思いながら、

とみーは自信もやる気も、生きる価値さえもなくしていきました。

 

 

一年後。

小雨の降る夜。帰路の途中で何を思ったのか、

とみーは道路にふらっと歩みを進めていました。

だんだん車のライトが近づいてきて…

白くてまぶしい光が…

 

反対車線を車が横切る音がして、

我に返った私は、なんとか引き返し、歩道に立ち尽くしました。

 

* * * * *

 

その頃のとみーには、身体症状がでていました。

 

頭痛、立ち眩み、めまい、吐き気や無気力、悪夢にうなされたり、

睡眠障害で夜中に目覚めるのはしょっちゅうでした。

簡単な暗算や状況把握にも時間がかかったり、

職場の恐怖感もあいまって、普段しないミスも連発していました。

 

朝の通勤ラッシュ時、満員電車で酸欠になり、

倒れて運び出されたこともありました。

 

地域の小さな病院も総合病院も受診して、CTも撮ってもらいました。

異常なし、原因不明、疲労などの診断で処方箋も効きませんでした。

4、5か所目の病院で、先生が控えめにこうおっしゃいました。

心療内科に行ってみませんか?」

思いもよらない提案に、正直、驚きを隠せませんでした。

 

その先生が書いてくれた紹介状を手に、

とみーは生まれて初めて、心療内科に足を運びました。

うつ病の所見があります。」

とみーがうつ病と出会った瞬間でした。

 

* * * * *

 

自分が精神病になるなんて。

正直、受け入れられませんでした。

 

今でこそ「うつ病」は珍しい病名ではありませんが、

2010年の当時、まだ公表するにはだいぶ勇気がいる雰囲気でした。

 

まして勝ち気で自信のある自分像を作り上げてきた私にとって、

その診断は「社会への敗北」を宣告されたように感じました。

 

ショックすぎて、通院することも恐ろしく感じてしまい、

誰に相談することもなく、とみーは退職を選びました。

 

苦しい毎日を送っていたことを知っていた当時の人事が、

退職当日にとみーに会いに来てくれました。

人事はとてもいい人達だったので、涙を流して謝ってくれました。

 

* * * * *

 

最終的に、そのオフィスで勤務する同期6名のうち、

3名がうつ病になり、職場を離れました。

 

とみーが退職した数年後、企業のトップ層が入れ替わり、

社員アンケートを行った上での人事で、

多くの偉い人が飛ばされたり、降格したそうです。

 

 

こんな感じで、とみーは1回目のうつ病を経験しました。

 

恐怖感と若さ(未熟さ?)もあいまって、

自分の状況を受け入れることができませんでしたが、

これが始まりに過ぎないなんて、当時は思いもしませんでした。

 

ここからが、苦悩の10年間のスタートだったなんて…

 

 

それでは、今日はこのへんで(^^)/~~~

 

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ここからは、自分の人生を生きるためのブログです♪

こんにちは、とみーです(^^)

 

転職して忙しくなって…

前の投稿から、一年半経ってしまいました。

頑張りすぎてしまう癖が災いして、心身共に疲弊してしまったので

これを機に自分の心と体と、しっかり向き合うことにしました。

 

今は退職して、ゆっくり資格試験の勉強をしています。

 

せっかくなのでブログも心機一転、

不安定になったところから思い出して

次回から綴っていこうと思います。

 

私のように、うつ病や精神病から社会復帰して

それでも思うようにいかない方がいるかもしれません。

 

それでも、自分らしく生きられるように

自分なりの生き方や居場所を確立できるように

世間の目や「普通」っていうのをとっぱらって

自分自身が満足して生活していけるように。

 

私が挑戦した内容や葛藤を書くことで、

誰かの役に立つこともあるかもしれません。

 

* * * * *

 

ざっくりお話しすると、

とみーは10年間で2度のうつ病を経験しました。

 

心の奥の方の原因は同じなのかもしれませんが

私にとっては、まったく別のケースの発症で

特に2度目の時は、病んでいく自分をもう一人の自分が

冷静に観察していたことが印象的でした。

 

「人はこうやって鬱になっていくんだ…」

 

確かに、そう実感しながらじわじわと病んでいきました。

 

そして休職、通院、復職、転職…一通り経験して、

精神が病んだ人への社会の対応に疑問を抱くようになりました。

 

毎週通うクリニックでは、

一人の患者に与えられた診察時間は5~10分。

医師との会話の内容は、体調の様子と処方箋の確認。

 

きちんと話を聞いてもらえたのは、初回だけでした。

それも、相手は話をパソコンに入力することに必死で、

私の耳には、キーボードのカチャカチャいう音だけが残る

なんだか無機質で虚しいヒアリングでした。

 

復職後に紹介された産業医は、こう言い放ちました。

「僕は君の体調に興味はないよ。

君はこの職場を続けたいの?どっちなの??

希望に合わせて書類を作って偉い人に報告するから。」

 

世の中にはいろんな産業医がいらっしゃるそうです。

もちろん献身的な方もいらっしゃるのでしょうが、

一族経営のその職場では、産業医も血縁関係者でした。

 

そんなこんなを経験して、

「自分が強く賢くなるしかないんだ。」

そう思ったとみーは、学ぶことに必死になりました。

 

・精神のこと

・感情のこと

・健康について

・運命について(占い)

・心の教育のこと

・スピリチュアル

・ヒーリング

 

学ぶことで良くなったこともあります。

知識も増えて、自分の成長も実感できましたし、

うまく生きられるようになった部分もあります。

 

一方で、

慢性的な体調不良は悪化するばかりでした。

もう気力ではどうにもならなくなってきて、

満を持して、しっかり休むことにしたのです。

 

* * * * *

 

ゆっくり無理をせずに、

一瞬一瞬、自分がどうしたいのかに注意を払う。

「〇〇しなきゃ」

「〇〇すべき」

今は、そんな概念をとっぱらう練習です。

自分の本音と会話しながら毎日を過ごしています。

 

この10年のできごとを整理しつつ、

実践している健康法の経過を

このブログに記録していきます。

 

元気になるまでの目標は半年間!

来年の4月くらいですね ♪

 

10年を半年で取り戻せるのか!?

 

楽しみながら、

ゆっくりいきたいと思います(^^)/~~~

 

 

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「他人のことはどーでもいい」後編

こんにちは、とみーです(^^)

 

前回に続いて「他人のことはどーでもいい」話。

 

ブレなくなったとみーが、気にしなくなったこと。

 

「気にならない」って最強ですよ(笑)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

あなたは身近な誰かが遅刻してきたとき、どう思いますか?

 

職場の上司や同僚、部下、事務の人、アルバイトさんが遅刻して

でも何も言わずに、しれっと職場に入ってきて、

何事もなかったかのように働きはじめたら、どう思いますか?

 

同じことが、学校や塾、習い事で起こったら、どう思いますか?

 

 

結論から言って、

 

 

職場だったら「んっ?」って思って

プライベートなら「なんとも思わない」

って人が多いのかなって思います。

 

 

これって。

 

 

同じルールのもとに働いていて、

自分はちゃんとやってるのに、

ちゃんとやってない人が注意も受けずに同じように評価を受けて

しかも、ちゃんとしてない人が「申し訳ない」とも思ってない。

 

 

「ちゃんとしてない人への怒り」ですよね?

 

 

でも実は…

 

 

 

「ちゃんとしてる自分を認めてほしい」っていう承認欲求でもある。

 

 

 

人間って面白いですよね。

 

 

 

どんなに大人になったって、いくつ年を重ねたって、

心のどこかで、自分を認めてほしいと思ってる。

 

 

 

それでいいんです。

 

 

 

それでいいんだけど…

 

 

 

自分ではない誰かに認めてもらおうとして生きるのって

実はすごくツライ。

 

 

 

「自分ではない誰かに認めてもらいたい」

 

 

 

そんなこと思ってないって??

 

 

もし。

そんなこと、ほんの少しも思っていないとしたら、

他人のミスや失敗は、本当にどーでもよくなります。

 

 

 

例えば。

ものすごく重要な取引先でのプレゼンに、

直属の部下が開始時間になってもやってこない。

しかも、携帯になんど連絡しても返事が来ない。

前夜遅くまで必死で準備したプレゼン資料は、全部部下が持ってる。

先方の重役は全員、5分前には席について待ってる。

 

 

あなたの怒りや不安は、誰に向けられていますか?

 

 

 

「遅刻をしている部下」ですか?

 

 

 

それとも。

 

 

 

「大事なプレゼンの前夜に遅くまで部下を働かせた自分」ですか?

「大事なプレゼンの資料をすべて部下に託した自分」ですか?

「大事なプレゼン資料の予備を準備しなかった自分」ですか?

 

「不測の事態に柔軟に対応できない自分の対応力」ですか?

「この事態を予測できなかった自分の危機管理力」ですか?

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

隣の人がめちゃめちゃ貧乏ゆすりをして気が散るなら。

席を変えればいいんです。

 

誰かのビジュアルや服装、立ち振る舞いが気に入らないなら。

視界に入れないようにすればいいんです。

 

誰かの独り言や、指で時間を刻むように机をたたく音で気が散るなら。

イヤフォンや耳栓をするか、

上司に相談して席を変えてもらってもいい。

 

 

 

あなたが自分に集中できる環境を整える

 

 

 

それが、一番大切なんですね。

 

 

 

 

 

かき乱された感情に、あなたが振り回されたら負け。

 

 

 

 

 

あなたの同僚が、仮に毎日遅刻してきたとしても。

 

 

「その人は、そういう人」

 

 

あなたが毎日、5分前に出勤しているなら。

あなたが必ず、期限の少し前に仕事を納品しているなら。

あなたがいつも、自分のポリシーに従って行動しているなら。

 

あなたがたまに遅刻したって。

あなたがたまにミスしたって。

 

あなたがいつもと違う時には、

「〇〇さんにしては珍しいね」って思ってもらえるんです。

「〇〇さん何かあったんじゃない?」て心配してもらえるんです。

 

 

 

だから基本的に、

他人に認めてもらえるように頑張らなくていいんですね。

 

 

あなたは、

「どんな自分でありたいか」に従って

自分らしく振舞っていればいいんです。

 

 

「こうでありたい自分」でいられることに集中していると

「他人がどうであるか」はどーでもいいんですね(笑)

 

 

今回はわかりやすいように「遅刻」を例にしていますが、

「あなたが気になっていること」に置き換えて考えてみてください。

 

 

 

大切なことは、

 

「あなたがあなたに集中して生きる」

 

ということ。

 

 

他人のために、マイナスの感情に振り回されたり

イライラを発散するために時間を使うの、もったいないでしょ?

 

 

限りある大切な時間を、

あなた自身やあなたの愛する人のために使ってほしい。

 

 

とみーは、そう思います(^^)/~~~

 


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「他人のことはどーでもいい」前編

こんにちは、とみーです(^^)

 

 

自分自身に集中して、

自分のすべきことにフォーカスして生きる。

 

 

そんな人生がどれほど楽で幸せか。

 

 

シンプルなマインドで自分らしく生きるヒントが

あなたにも見つかりますように。

 

 

※誤解を生みそうなタイトルですが、

 日々イライラしたり、

 なんとなく気が散って仕方ない、

 周囲の影響を受けやすい方には

 伝わるものがあると思います(*^^*)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

とみーは以前、不思議な職場で働いていました。

 

表から見れば、名のある立派な職場で、

忙しくはあるもののやりがいがあり、給与も悪くない。

 

 

だけど居心地が悪い。

 

 

そんな職場に、何度か出会いました。

 

 

何度か出会うということは「何かを学べということだ」と思い

当時の私なりに必死に考えた結果、学ぶべきは「人」でした。

 

 

どういうことかっていうと…

 

 

一緒に働く人たちの多くが、合わなかったんです。

 

 

よくある話ですよね~。

人々の悩みのほとんどは人間関係ですもんね。

どんな風に合わなかったかっていうと…

 

 

「他人を妬む人が多かった」

 

 

ただ、それだけでした。

 

 

たぶん一人一人と一対一で向き合ったなら、

悪い人たちではなかったのでしょうけれど。

 

みんな自分の仕事に必死で、自分のものさしだけで

相手の状況や人間性を理解せずに評価し合っていました。

 

だから…

 

 

あることないこと、悪口ばっかりで。

 

 

新人だったとみーは、

誰の価値観に合わせて仕事をしたらいいのか

悩んでばかりでした。

 

ある先輩に聞くと〇〇と返答があり、

その返答にしたがって行動すると

それを見ていた別の先輩から●●だと批判されました。

 

とみーの指導担当だったベテランさんは、

引退を前にしてなぜか仕事を教えてくれませんでした。

 

 

だから…

 

 

とみーは先回りして、仕事を奪うことにしました。

 

 

とみーも給与査定(評価)に関わるので、

「仕事を教えてもらえませんでした」とか

言ってる場合じゃなかったんですね(笑)

 

 

そしたらね。

 

 

急にとみーのことがこわくなったのか、

ベテランさんの態度が変わり始めたんですね。

 

 

おかしいでしょ!って思うことは、

「変だと思ったぁ~!!!」

って、大きな声で言ったこともあります。

 

 

でもね…

 

 

こういうのって、キリがなくて。

 

ことあるごとにやり返してくるんですよ。

より陰湿なやりかたでね(笑)

 

その職場で学ぶことももう無かったので、

さっぱりと退職したとみーでしたが、

また、不思議な職場と巡り合います。

 

その職場は、

「超!!ウルトラ級」のトップダウンで、

その日のトップの気分で業務が振り回される…

ある意味飽きの無い職場でした(笑)

 

そんなヤバい人たちと共に働けるのは、

本人も「超!!ウルトラ級」にヤバい先輩か、

ただただ「本当にいい人」のどちらかで、

とみーが配属された先は、前者でした。

 

 

終わってるでしょ(笑)

 

 

彼らの「ヤバさ」と「人間らしさ」の狭間で

(要するに、ご機嫌のふり幅の間で)

振り回されながら心身を削って働いた結果、

とみーは悟ったのです。

 

 

 

私がブレてはいけない。

 

 

 

相手が何と言おうと。

相手が怒ろうが笑おうが叫ぼうが、

物が飛んでこようが何があったとしても。

 

 

 

私自身の判断は変えてはいけない。

 

 

 

私はこう思いますよ。

責任を負うのはあなたなので最後は従います。

でも、「私はこう思う」と伝えましたからね!

 

(状況によっては伝えない方がいい時もあるけど。)

 

 

そうしないとね。

 

 

本当に困るのは、

私が担当しているお客様や生徒。

私と一緒に働いてくれるスタッフのみんな。

 

 

そして誰より、「私自身」。

 

 

 

私、なんのために働いてるんだっけ?

 

 

 

その問いに自分を納得させる答えがないなら、

あなたは他人に振り回されているのかもしれません。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

とみーは、HSPなのかもしれません。

 

HSP:Highly Sensitive Person

 

繊細で感受性が豊かで敏感な人のことで、

後天的なうつ病とは異なり、先天的な個性なんだそうです。

 

とみーの場合は、

自分を取り巻く環境の変化に気づきやすく

他人の感情が手に取るようにわかるので自分も左右されやすく

相手の負の感情に対して「何とかしなければ!」とか

「自分のせいなのかな…」と気にしてしまうタイプです。

 

 

 

「自分がブレてはいけないんだ!」

 

と気づいたとき

 

「自分はどうあるべきなのか?」

 

を真剣に考えました。

 

 

 

そして…

 

 

 

「私は私でいいんだ!!」

 

 

 

と気づいたのです。

 

 

 

 

自分の人生と、真摯に誠実に向き合って、ときには真っ向勝負して。

なんどもなんども負けて、傷を負いました。

 

もっと違う戦い方はあったかもしれないけれど、

もしかしたら戦う必要すらなかったのかもしれないけれど、

私にはこういう方法でしか乗り越えてこれなかった。

 

 

でも、だからこそ。

 

 

たくさんの不思議な職場と人々に出会ったからこそ

今、信念に基づくブレない私がいるのです。

 

 

子供たちの前に堂々と立てる

子供たちの隣にそっと寄り添える

 

 

そんな自分を見つけることができたのです。

 

 

 

もし、あなたが職場の人間関係で悩んでいるなら

そこで働く意味を考えてみてください。

 

もちろん、

その職場でしか得られない経験や技術もあるでしょう。

 

でも、もしかしたら、

その職場でなくても得られるものの方が

あなたを幸せにするかもしれない。

 

あなたが他人を気にせずに、ブレることなく

あなたらしく生きられるヒントが見つかりますように。

 

 

とみーはいつも、願っています(^^)/~~~

 

 

次回は、ブレなくなったとみーが「どう強くなったか」。

あなたも楽になれるんです!!

 

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習慣と環境が人をつくる

こんにちは、とみーです(^^)

 

とみーが以前勤めていた教育機関の理事長が

「空間と環境が人をつくる」

という考えを持っている人でした。

 

豊富な資金の獲得に成功し、

先進的で革新的な教育を世に出すその教育機関で、

とみーは、たくさんの知識と技術を得ることができました。

 

社会人にも学びの場を与えるその学園は

都心の一等地に独自のビルを構え、

3億円をキャッシュで支払ったそうです。

 

「空間と環境が人をつくる」

 

そう提言している通り、

優秀なビジネスパーソンを育成するその建築物は

息を飲むほど豪華絢爛で、

最先端の技術を惜しみ無く駆使して建てられました。

 

世の中の先頭に立ちリーダーシップを発揮する

本物のビジネスパーソンであるには

それにふさわしい空間と環境が必要だ。

 

学内にしつらえられた、あらゆる家具やシャンデリアも

ヨーロッパから海を渡ってきた歴史あるもので

本皮のヴィンテージソファは、

独り掛けで車一台の価値と聞いています。

 

 

 

経営と時代を先読みするセンスに長けた理事長の教え。

 

 

 

若干ぶっとんでいる部分もあるので(笑)

 

すべての人向けに書き換えると…

 

 

 

「習慣と環境が人をつくる」

 

 

 

とみーは、自信をもって公言します。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

私たちは、「習慣」の中で生きています。

 

「習慣」に関する関連記事はコチラ。

 

 

例えば。

 

どんな服を着て、どんな靴を履いて、

どんなバックを持ってでかけるのか。

あなたが決めています。

 

あなたが決めた服と靴とバックが

あなたの外見を決めています。

 

そして、

あなたの外見のほとんどが、あなたの第一印象になります。

 

 

あなたの第一印象は、

あなたを取り巻く周囲からの、あなたへの最初の評価です。

 

あなたへの最初の評価が、

あなたがその後、どのように扱われるかを決めています。

 

周囲からどのように扱われるかによって、

私たちは自然に、自分の価値を認識します。

 

 

「自分は大切に扱われる人間なんだ」と認識するとき、

あなたは自分を愛しく、価値ある存在だと感じ、

自分を大切に扱ってくれる人々の力になりたいと思うでしょう。

 

「自分はぞんざいに扱われる人間なんだ」と認識するとき、

あなたは自分を卑下し、ときに自らの存在に疑問を感じ、

周囲の人々に背を向けたり、自分の存在を主張しなくなるでしょう。

 

 

これが、「習慣と環境」がつくりあげる人の姿です。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

とみーは、

「ブランドものを身につけよう」と言っているのではありません。

「高いものを買いましょう」と言っているのでもありません。

 

ただ、自分を表現するものに

「愛情とこだわりを持ってください」と言いたいのです。

 

 

あなたが好きだと思い、

あなたが身につけたいと思うもの一つ一つには、

「あなた」が詰まっているのです。

 

 

 

あなたが選んだもので、

「あなた」は表現されているのです。

 

 

 

 

あなたが身の回りの物を大切に扱うことができないのなら

その物は、今のあなたには相応しくないのかもしれません。

 

思い切って手放すのもいいと思います。

 

あなたが何かを乱暴に扱うとき、

もしかしたらあなたも、誰かに乱暴に扱われているのかもしれません。

 

 

 

あなたの部屋や机の上が乱れているなら、

あなたの頭の中、仕事ぶり、勉強ぶりが乱れていないか考えてみましょう。

 

あなたの卓上から、欲しいものや本をスムーズに見つけられないなら

あなたは「探す」という行為に時間を割くことになります。

 

なにかを「探す時間」は、私たちを焦らせたり不安にさせます。

「焦りや不安」は集中力やパフォーマンスを下げる原因となり…

「あなた」を取り戻すためのさらなる時間が必要になります。

 

 

 

 これが、「習慣と環境」がつくりあげる人の姿です。

 

 

 

そして今、あなたがこう思っているとしたら…

 

 

「自分はしっかり者じゃないから」

「自分は片づけが苦手だから」

「自分は外見に興味がないから」

 

 

それらの理由は、正直、あまり関係ありません。

 

 

とみーだって、もともときれい好きで、

外見に気を遣える人間だったわけではないからです。

 

 

とみーは、この記事に記載したすべてを経験したということです。

良くも悪くも、ですよ(笑)

 

 

 

「今のあなたがどうであるか」ではなくて。

 

 

 

 

 

「あなたがどんな自分でありたいか」

 

 

 

 

 

だからこそ、今、自信を持って公言したい。

 

 

 

「習慣と環境が人をつくる」

 

 

 

とみーは、そう思います(^^)/~~~

 

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「本当の自分」と「今の自分」と「なりたい自分」の狭間で

こんにちは、とみーです (^^)

 

 

「人生こんなはずじゃなかった。」

 

 

そう思ったことはありますか?

 

 

「こんなことがやりたいわけじゃないのに」って。

「自分、なにやってるんだろ」って。

 

 

今、自分が生きている理由を考えたり

ここまで歩いてきた道のりを思い返して、

 

 

「どこから間違ったんだろ」って。

 

 

闇の中を彷徨うような、

迷路の中をただただ、歩き回るような。

とみーは、そんな二十代を過ごしました。

 

 

もし、あなたが私のように彷徨っているなら。

 

 

あなたは「本当の自分」と「今の自分と」

そして「なりたい自分」の狭間にいるのかもしれません。

 

 

あなたがブレイクスルーできるヒントが、

ここで見つかりますように。

 

*************************

 

十代の頃、とみーは自分の将来像を明確に描いていました。

そして、それが叶うと信じて疑いませんでした。

 

というよりも、「そうなるんだ」と強く思っていれば

人生はそれに近づくようにできていると思っていました。

 

だから「なりたい自分」になるための努力は怠らなかったし、

「やりたいこと」に向かって走ることが人生だと思っていました。

 

とみーは自分の人生にとても満足していました。

そして将来もずっと、変わらない毎日が続いていくんだと、

「人生ってなんて楽しいものなんだ!」と思っていました。

 

 

もちろん挫折を知らなかったわけではありませんが、

挫折は次に飛躍するために必要な助走なんだ

くらいにしか思っていませんでした(笑)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

大学生になったとみーには、

「あれがやりたい、これに挑戦したい!」という目標がいつも具体的にあって

それを叶える計画で、数年先までスケジュールがうまっていました。

 

 

そう、人生が「楽しみでいっぱい」だったのです。

 

 

アルバイトも好きなことに挑戦して

お金もどんどん貯まっていったので…

欲しいものはだいたい自分で買うことができました。

 

社会にでたら、毎日を働くことに費やせるんだから

大人って忙しくて時間は自由にならないけど、

お金は貯まる一方で最高じゃん!って思ってたんですね。

 

 

…幸せな大学生ですね(笑)

 

 

そう、幸せすぎた。

 

 

「自分らしく生きられている理由」がわかっていなかった。

だからこのあと社会に出て、痛い目を見ます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

就職活動をするってなったとき。

 

これが人生の全てを決める最後の勝負のように感じました。

内定をもらった就職先に入社して、そこでずっと働いて。

 

そしたら「大人」っていうのに自然になれるんだと思っていました。

 

 

とみーは、バリバリのキャリアウーマンになりたかったのですが

抽象的に、ただカッコいい大人になりたかった。

仕事を頑張ってキラキラして、忙しいけど充実してます!

みたいな(笑)

 

 

だけどね。

 

 

「就職=大人」っていうわけじゃなかった。

 

 

大人って、案外大したことなくて。

社会って、完成されてる世界じゃなかった。

 

 

新卒で入社した職場の環境や人間関係が合わなかったとみーは

「人生の全てを決める最後の所属先」が合わなかったとみーは

 

 

自分の人生に失望してしまったんです。

 

 

幸か不幸か、同期の多くがとみーと同じような状況になり、

どんどん職場を離れていきました。

 

「辞めてもいいんだ」

 

という選択肢を、同期達が身をもって教えてくれたのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「辞める」という選択をしたとみーは、

「辞める」ことしかできなかった自分を許すことができませんでした。

 

厳格な過程で育ったこともあり、

「社会からドロップアウトした自分=敗者」

というレッテルを、自分で自分に貼ってしまったのです。

 

 

そこから、とみーは自分を完全に見失いました。

 

 

大学時代のように

「やりたいこと」から再就職先を考えようとしたのですけど。

 

 

「やりたいこと」が思い付かなくなってしまったんです。

 

 

湧き出る泉のように思いついた「やりたいこと」が

考えるだけでわくわくして湧き上がってきたエネルギーが

 

 

 

なにひとつ、自分の中からうまれてこない。

 

 

 

これが「自己一致できていない状況だ」と理解するまでに

とみーは十年かかったのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「自己一致できている状態」というのは

「本当の自分」であることを意味します。

 

自分の内側から湧き上がってくる望みに

自分の行動がともない、そこに喜びや幸せが感じられる。

 

自己実現」とか

「マインドフルネス」とか

「自分自身とつながっている」とか。

 

 

さまざまな表現がありますが、要するに、

 

「本当の自分」=「今の自分」=「なりたい自分」

 

ということなのかなって、とみーは思います。

 

 

 

でもね。

 

 

 

私たちは簡単にはそうなれない。

 

 

 

「今の自分」が未熟だからですね。

 

 

 

「今の自分」が描く「なりたい自分」が

「本当の自分」にたどりつくためには

 

 

 

 

人生を通じて、たくさんの経験を積む必要があるんです。

 

 

喜びや悲しみ、苦しさや怒り、感動や失敗を繰り返して、

本来自分があるべき姿へと返っていく。

 

 

 

 

だから私たちは

 

 

 

 

「今の自分」と「なりたい自分」と「本当の自分」の狭間で

そのギャップにいつも悩み、苦しむのですね。

 

 

とみーは、

それに気が付くまでに十年という歳月が必要だったのです。

 

*************************

 

 

私たちは、「理想」や「憧れ」を追いかけて生きています。

 

 

自分はそんなことないよっていう人も、

「自分がもっと〇〇だったらいいのに」とか

「世の中が〇〇だったらもっとうまくいくのに」

みたいな想いを、なんとなくでも、

心の中でつぶやいた経験はあるんじゃないかなって思います。

 

 

そのつぶやきには「なりたい自分」へのヒントが含まれています。

 

 

こうだったらいいなって

「なりたい自分」を追いかけていった先に

生まれてきた理由をみつけた「本当のあなた」がいます。

 

 

生きるということは、

誰かに認めてもらうことや

誰かのためだけに必死に働くことではありません。

 

生きるということは、

自分で自分の本質を認め、

「本当の自分」を大切に活かすということ。

 

 

 

「本当の自分」の魅力を

社会で余すことなく発揮するということ。

 

 

 

 

だから私たちは、

「本当の自分」をみつけるために、

今日ももがき苦しむのです。

 

 

「本当の自分」と「今の自分」と「なりたい自分」の狭間で。

 

 

とみーは、そう思います(^^)/~~~



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「学校に行きたくないとき」後編

こんにちは、とみーです(^^)

 

前回の記事に引き続いて、不登校のお話。

 

 

「学校に行きたくないとき」

 

行きたくないのに行かなくちゃいけないのか思い悩む前に。

 

学校に行きたくない仲間がどれくらいいるのか。

みんながどんな理由で行きたくなくなってしまったのか。

 

知ってみたいと思いませんか?

 

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日本全国で、不登校の児童・生徒は年々増え続けています。

 

《小学生》

平成3年   12,645人

平成14年 25,869人

平成28年 31,151人

 

《中学生》

平成3年     54,172人

平成14年 105,383人

平成28年 103,247人

 

《高校生》

平成28年   48,579人

 

 

不登校率】

小学生 0,5 %

中学生 3.0 %

高校生 1.5 %

 

高校生の不登校率が中学生と比較して下がっているのは、

高校に進学しない生徒もいるからですね。

 

 

《学年別不登校児童・生徒数》

小学1年生  1,579名

小学2年生  2,559名

小学3年生  3,832名

小学4年生  5,598名

小学5年生  7,677名

小学6年生  9,906名

 

中学1年生 26,360名

中学2年生 37,304名

中学3年生 39,583名

 

高校1年生 12,280名

高校2年生 10,752名

高校3年生   7,678名

高校4年生      361名

通信制    17,508名

 

 

はい。

数字ばかりで退屈でしたか?

 

様々な感想があるかもしれませんが…

 

このブログを読んでくれている方々には、

ただ、この事実を知ってほしかったのです。

 

 

 

平和な経済大国として知られる、日本の全国で。

 

 

 

これだけの数の子供たちが、

「平和で豊かなはずの毎日に苦痛を感じている」

 

 

 

ただ、この事実を知ってほしかったのです。

 

 

 

不登校になる原因は、主に5つに分けられるそうです。

平成28年度の文部科学省の統計値より)

 

①学校生活上の影響

 ・部活動でのトラブル(先輩・後輩・顧問の教師など)

 ・学校や先生とのトラブル

 ・学業不振

 

②遊び・非行

 ・遊ぶためや非行グループに入る

 ・非行による退学

 

③無気力

 ・なんとなく登校しない

 ・迎えに来たり催促されると登校するが長続きしない

 ・受験や塾通いで疲れてしまった

 ・入試の失敗や不本意入学による挫折感

 

④不安など情緒的混乱

 ・登校の意思はあるが身体の不調を訴える

 ・漠然とした不安や情緒的混乱

 ・成績優秀児の成績低下による強迫的不安

 ・新しい学校での適応障害

 ・対人恐怖などの神経症的状態

 ・青年期に顕在化する様々な精神障害

  (統合失調症うつ病強迫神経症など)

 

⑤家庭の様々な問題

 ・両親の不仲、離婚

 ・DV

 ・虐待

 ・親の種々の依存症

 ・親の精神病

 

不登校の原因における児童の内訳は以下の通りです。

①小学生:12,9% 中学生:17.9%

②小学生:  0.9% 中学生:  6.0%

③小学生:28,2% 中学生:30,7%

④小学生:33.3% 中学生:30,4%

⑤小学生:24,8% 中学生:14,9%

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

とみーは、

不登校になった原因」をどうにかすることは

難しいと考えています。

 

親や人間関係、起こってしまった失敗は

変えられないですからね。

 

 

でも。

 

 

不登校である」という事実に対する

向き合い方、考え方、その先にある未来は

誰にでも変えることができるのです。

 

 

 

だから。

 

 

 

「どうしてそうなってしまったんだ」

なんてことは、

もう考えるのをやめてしまいましょう。

 

 

 

 

これからの「なにか」を

変えることを考えてください。

 

 

 

 

学校、部活動、住む場所、これから出会う人…

 

 

 

 

あなたを取り囲み、影響を与える「なにか」を変える決意をしたら

そこにいる「新しい自分」を想像してください。

 

 

 

新しいあなたは笑っていますか?

新しいあなたはどこにいますか?

新しいあなたはどんな服を着ていますか?

新しいあなたはどんなことをしていると楽しそうですか?

 

 

 

 

 

「新しいあなた」を受け入れてください。

 

 

 

 

新しいあなたが笑って立っているその場所こそ、

あなたが本当に行くべきところなのです。

 

 

 

「あなたが本当に行くべきところ」が見つかりますように。

 

「あなたが行きたいと思える場所」が見つかりますように。

 

 

とみーは、いつも願っています(^^)/~~~

 

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