勉強は必要か?
こんにちは、とみーです(^^)
私たちは、なぜ勉強しなくてはならないのでしょう?
勉強ができるようになっても、将来成功できるとは限りませんよね?
勉強が好きなわけでもないのに。
むしろ、好きかどうかなんて聞かれる間もなく。
私たちは義務教育に放り込まれます。
そして、中学受験、高校受験、大学受験と次第に壁が高くなり、
居場所や行き先を見失った生徒が、とみーに問いかけます。
「どうして、勉強しないといけないの?」
これが正しい答えかはわからないけれど、
大切な生徒達と、そして自分と向き合ってきて、
とみーはこう思うのです。
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私たち人間は、自分の知識の範囲内でしか行動できません。
想像することはできても、行動するのは難しいのです。
「知らないことを思いつく」というだけでも十分難しいことですが、
「どう行動すればその通りになるのか」を具体的に考えるのは、非常に難しいのです。
知識や発想力があれば、成功するための方法を考えることができる。
でも、その方法を行動に移さなければ、成功に近づくことはできない。
行動に移すためには、どう行動するのか具体案が必要で、
その具体案は、自分の知識の範囲内でしか生まれない。
もちろん、「人に聞く」というのも一つの方法です。
勉強なら、得意な友人に聞くのもいいし、
その道のプロである先生に聞くのもいいでしょう。
「聞く」という方法を思いつくのも一つの才能ですし、
「聞く」という行動を起こせるのも一つの能力なのです。
じゃあ、
「聞く」ことを思いつかなかったら、
「聞く」ことが苦手だったとしたら、
「聞く」相手が見つからなかったとしたら?
「自分でなんとかする」
厳しい答えですか?
でも実際に、
「聞いても答えのないこと」って、世の中にたくさんあるんですね。
だから、勉強する。
若くて頭の柔らかいうちに、
たくさんの科目を勉強して、脳内の引き出しを増やして、
好きな科目を深く学んで、得意な思考回路を強化する。
思考の幅を広げて、「コレだ!」って思うことを追求する。
できるだけたくさん知識を増やして、問題に挑戦した者だけが、
できるだけ考える道具を増やして、道具の使い方を練習した者だけが
受験戦争の勝利である「合格」に近づくことができる。
勉強して受験する、それに何の意味があるのか?
それは、人生とどう向き合うかの訓練である。
できるだけ多くのことを知って、経験した者だけが
解決力や斬新な発想を得ることができる。
受験が終わっても、ずっと。
生きている限り、新しい何かと出会い、知ることは続いていく。
自分が望むものばかりじゃない。
どうして自分がって思うようなことだってたくさんある。
そんなとき。
あなたはどんな風に
「人生=自分」と向き合いますか?
勉強って、考えるための道具を集めること。
集めた道具を使いこなす練習も勉強のうち。
経験って、勉強したことを身体をつかって試すこと。
失敗も経験のうち。
勉強って、国語や数学のことじゃないんですね。
勉強を通じて本当に学ばなければならないこと。
それは「なんでも勉強すればできる」ってこと。
人生で知らないことや、やったことないことに出会ったとき、
あなたがどう向き合うかっていうこと。
「知らないから、できない。」
「やったことないから、無理。」
それも人生。
「わからないけど、やってみるか。」
それも人生。
「わからないけど、やってみるか。」
そう思って行動できるなら、
あなたはいつか成功を掴むことができるでしょう。
「わからないなら、勉強すればいい。」
ただ、それだけ。
そう思えるだけで強くもなれるし、楽にもなれる。
あなたの世界は無限に広がる。
だから、勉強ってなにかを知ってほしい。
なぜ勉強するのかを理解してほしい。
良い大学に進学するためじゃなく
良い高校に進学するためじゃなく
良い中学に進学するためじゃなく
あなたの生きる世界を広げるために。
あなたらしさを見つけるために。
あなたが楽しく生きるために。
だから、勉強する。
人生って勉強。
とみーは、そう思います(^^)/~~~