努力は報われるか「頭のいい先生には気をつけろ!」編
こんにちは、とみーです(^^)
「どうしてこれがわからないんだ。」
もしそう発言する先生に出会ったなら、こう返事をしましょう。
「わかるように教えてください!」
決して先生を挑発しているわけではありません(^_^;)
とみーが出会ってきた、たくさんの「先生」と呼ばれる方々。
その中には「教える」という職業があまり向いていない、
「ある特定の分野において、偶然優秀だった人」
がいるということを知っていただきたいのです。
先生とうまく付き合うことは、学力に大きく左右します。
(注:賄賂を用意するとか、忖度する話ではありませんよ。)
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世の中には、生まれつき頭のいい人がいます。
優秀とまではいかなくても、誰しも得意分野はあるものです。
そして苦手な分野においては、多少の努力や苦労が必要です。
結論から言います。
教えている科目や分野において、
苦労した経験を持つ先生を頼りにすべきです!
理由は簡単です。
わからない人の気持ちがわかるから。
「わからないこと」が「わかるようになる」
そのプロセスを理解している人にしか、
教えることはできないのです。
直感や感覚を言葉で説明するのはとても難しいですよね。
野球の世界でよく例えられるのが王さんとイチローさんのお話。
【王さん】
誰もが知るように天才肌で大活躍されました。
チャーミングな天然キャラで愛されていますよね。
王さんは感覚でできてしまう天才だったので、
どのようにホームランを打つかを指導する際、「ボールがバッときたらガッと打つ!」
とおっしゃったとか(笑)
【イチローさん】
世界を舞台に活躍したイチローさん。
カリスマであることは言うまでもありませんが
努力家としても有名ですよね。
努力家というのは苦労を工夫で乗り越える天才のことで
ご自身でひたむきに工夫を重ねて努力してきた。
だから、守備も盗塁もホームランも、
イチローさんはコツを言葉で伝えることができるんです。
引退されたあとも、指導者としてご活躍いただきたいと
とみーは切に願っています。
「わかること」が「あたりまえ」の人には
「わからない」理由が「わからない」のです。
ですから、
苦手なことや、どうしてもできないことを教えてもらう時には
聞く相手を選ぶことが非常に重要です。
実際、とみーは何人もの生徒にその子の担当ではない先生を紹介して
有名国立大学や難関私立大学の合格に導いた経験があります。
先生と生徒の性格的な相性もとても大切だと思いますが、
同じように、
先生と生徒、双方の向き合い方は非常に大切なのです。
一生懸命、苦手と向き合っている生徒と同じ位置に立って
同じ方向を向いて共に歩いてくれる先生でなければ
本当の意味で導くことは難しいのです。
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とみーが先生を見極めるポイントは3つです。
・生徒と真摯に向き合えるか。
・生徒に合わせた教え方をしてくれるか。
・具体的なアドバイスをしてくれるか。
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適切な先生に出会うと、その科目が好きになります。
ケアレスミスさえ改善策できます!!
そのお話は次回の記事で (*^^*)
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日本の教育において、先生の仕事は
「正解を教えること」です。
しかし、本当に教えなければならないのは
考えるために必要な情報や知識、
答えにたどり着くためのプロセスなのです。
だって、答えは教科書や解答集に書いてあるでしょ?
なぜ、それが大切なのか。
なぜ、わからないのか。
なぜ、なぜ、なぜ・・・
その理由を一緒に考え、
時には共に悩みながら見守り、導く。
それが、先に生きてきた先生の本当のお仕事。
とみーは、そう思います(^^)/~~~