光のこどもたちへ

☆心と身体を回復する、健康法の挑戦記録☆ 10年で2度のうつ病を経験し、生きづらさや体調不良と向き合って、心身共に健康に生きるまでを記録しています。HSS型HSP、転職を繰り返して自信喪失…でも自分らしい人生をあきらめたくない!そんな私が自分とまっすぐ向き合うブログです。

頭が良くなる姿勢

こんにちは、とみーです(^^)

 

姿勢と学力の不思議な関係。

 

とみーも「そうなんだ~」と感心した、

生徒が教えてくれた姿勢のお話です。

 

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彼はとてもがんばり屋で、リーダー的存在でもありました。

いわゆる、インフルエンサーですね。

 

地域のトップ高校を卒業して、ハイレベルの国立大志望でした。

 

努力家で人柄もよく男らしい。

講師にもスタッフにも名の知れた生徒でした。

 

不安になったり困ったことがあると、

必ず相談や報告に来てくれる可愛いところもありました。

 

12月も終わりに近づいてきた頃です。

いつものように、私のところにやってきました。

「僕、最近気づいたことがあるんです。」

「なになに?」

「姿勢って、問題を解くとき重要なんです。」

 

彼はいつも前のめりの姿勢で問題を解くタイプで

集中しているというか…熱中してるなって雰囲気が

身体からあふれていました。

 

ところが、最近は姿勢を意識して

背筋を伸ばし、頭を高い位置にキープしたまま

問題を解くようにしているとか。

 

「姿勢が前のめりになると身体がぎゅっとなって凝りやすくなるんです。

変に力が入る感じですかね…

顔が机に近づく分、視野も狭くなって発想が展開しにくいイメージで。

数学とか物理とか化学なんかは特に。

でも姿勢を正して解くと、机の上全体が見えて視野が広がるから

前後の問題の兼ね合いも見えるようになりました。

首や肩もこりにくくなった気がします。」

 

下を向いているより呼吸しやすく酸素がまわるのか、

疲れにくく冷静でいられる気がして余裕ができ、

ケアレスミスも減ったと言うんです。

 

「それはすごいね!」

 

それからずっと、彼は姿勢を保って学習に励んでいました。

 

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姿勢がパフォーマンスに影響を与えるというのは

ビジネスの世界でもよくある話ですね。

 

外見が他人への印象を左右するというのもそうですが、

実は自分自身のメンタルへの影響も大きいのです。

 

無理に胸を張るというのは違う気がしますが、

「自分らしく実力を発揮できる状況をつくる」

というのはスキルの1つであり、

受験だけでなく社会に出ても必要な力です。

 

自分にとって力を発揮しやすい姿勢を見つけるのも、

日々の学習の成果の1つなんですね。

 

目線を高くすることで意識的に余裕が生まれ、

それが問題を解くときの発想の転換

ケアレスミスの防止につながるなら、

そんなにいいことはありませんよね!

 

これはすべての人に試してみる価値がありそうです♪

 

小さな気づきが、意識を変える。

意識の変化が、人生を変える。

 

とみーは、そう思います(^^)/~~~

 


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