光のこどもたちへ

☆心と身体を回復する、健康法の挑戦記録☆ 10年で2度のうつ病を経験し、生きづらさや体調不良と向き合って、心身共に健康に生きるまでを記録しています。HSS型HSP、転職を繰り返して自信喪失…でも自分らしい人生をあきらめたくない!そんな私が自分とまっすぐ向き合うブログです。

「本当の自分」と「今の自分」と「なりたい自分」の狭間で

こんにちは、とみーです (^^)

 

 

「人生こんなはずじゃなかった。」

 

 

そう思ったことはありますか?

 

 

「こんなことがやりたいわけじゃないのに」って。

「自分、なにやってるんだろ」って。

 

 

今、自分が生きている理由を考えたり

ここまで歩いてきた道のりを思い返して、

 

 

「どこから間違ったんだろ」って。

 

 

闇の中を彷徨うような、

迷路の中をただただ、歩き回るような。

とみーは、そんな二十代を過ごしました。

 

 

もし、あなたが私のように彷徨っているなら。

 

 

あなたは「本当の自分」と「今の自分と」

そして「なりたい自分」の狭間にいるのかもしれません。

 

 

あなたがブレイクスルーできるヒントが、

ここで見つかりますように。

 

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十代の頃、とみーは自分の将来像を明確に描いていました。

そして、それが叶うと信じて疑いませんでした。

 

というよりも、「そうなるんだ」と強く思っていれば

人生はそれに近づくようにできていると思っていました。

 

だから「なりたい自分」になるための努力は怠らなかったし、

「やりたいこと」に向かって走ることが人生だと思っていました。

 

とみーは自分の人生にとても満足していました。

そして将来もずっと、変わらない毎日が続いていくんだと、

「人生ってなんて楽しいものなんだ!」と思っていました。

 

 

もちろん挫折を知らなかったわけではありませんが、

挫折は次に飛躍するために必要な助走なんだ

くらいにしか思っていませんでした(笑)

 

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大学生になったとみーには、

「あれがやりたい、これに挑戦したい!」という目標がいつも具体的にあって

それを叶える計画で、数年先までスケジュールがうまっていました。

 

 

そう、人生が「楽しみでいっぱい」だったのです。

 

 

アルバイトも好きなことに挑戦して

お金もどんどん貯まっていったので…

欲しいものはだいたい自分で買うことができました。

 

社会にでたら、毎日を働くことに費やせるんだから

大人って忙しくて時間は自由にならないけど、

お金は貯まる一方で最高じゃん!って思ってたんですね。

 

 

…幸せな大学生ですね(笑)

 

 

そう、幸せすぎた。

 

 

「自分らしく生きられている理由」がわかっていなかった。

だからこのあと社会に出て、痛い目を見ます。

 

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就職活動をするってなったとき。

 

これが人生の全てを決める最後の勝負のように感じました。

内定をもらった就職先に入社して、そこでずっと働いて。

 

そしたら「大人」っていうのに自然になれるんだと思っていました。

 

 

とみーは、バリバリのキャリアウーマンになりたかったのですが

抽象的に、ただカッコいい大人になりたかった。

仕事を頑張ってキラキラして、忙しいけど充実してます!

みたいな(笑)

 

 

だけどね。

 

 

「就職=大人」っていうわけじゃなかった。

 

 

大人って、案外大したことなくて。

社会って、完成されてる世界じゃなかった。

 

 

新卒で入社した職場の環境や人間関係が合わなかったとみーは

「人生の全てを決める最後の所属先」が合わなかったとみーは

 

 

自分の人生に失望してしまったんです。

 

 

幸か不幸か、同期の多くがとみーと同じような状況になり、

どんどん職場を離れていきました。

 

「辞めてもいいんだ」

 

という選択肢を、同期達が身をもって教えてくれたのです。

 

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「辞める」という選択をしたとみーは、

「辞める」ことしかできなかった自分を許すことができませんでした。

 

厳格な過程で育ったこともあり、

「社会からドロップアウトした自分=敗者」

というレッテルを、自分で自分に貼ってしまったのです。

 

 

そこから、とみーは自分を完全に見失いました。

 

 

大学時代のように

「やりたいこと」から再就職先を考えようとしたのですけど。

 

 

「やりたいこと」が思い付かなくなってしまったんです。

 

 

湧き出る泉のように思いついた「やりたいこと」が

考えるだけでわくわくして湧き上がってきたエネルギーが

 

 

 

なにひとつ、自分の中からうまれてこない。

 

 

 

これが「自己一致できていない状況だ」と理解するまでに

とみーは十年かかったのです。

 

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「自己一致できている状態」というのは

「本当の自分」であることを意味します。

 

自分の内側から湧き上がってくる望みに

自分の行動がともない、そこに喜びや幸せが感じられる。

 

自己実現」とか

「マインドフルネス」とか

「自分自身とつながっている」とか。

 

 

さまざまな表現がありますが、要するに、

 

「本当の自分」=「今の自分」=「なりたい自分」

 

ということなのかなって、とみーは思います。

 

 

 

でもね。

 

 

 

私たちは簡単にはそうなれない。

 

 

 

「今の自分」が未熟だからですね。

 

 

 

「今の自分」が描く「なりたい自分」が

「本当の自分」にたどりつくためには

 

 

 

 

人生を通じて、たくさんの経験を積む必要があるんです。

 

 

喜びや悲しみ、苦しさや怒り、感動や失敗を繰り返して、

本来自分があるべき姿へと返っていく。

 

 

 

 

だから私たちは

 

 

 

 

「今の自分」と「なりたい自分」と「本当の自分」の狭間で

そのギャップにいつも悩み、苦しむのですね。

 

 

とみーは、

それに気が付くまでに十年という歳月が必要だったのです。

 

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私たちは、「理想」や「憧れ」を追いかけて生きています。

 

 

自分はそんなことないよっていう人も、

「自分がもっと〇〇だったらいいのに」とか

「世の中が〇〇だったらもっとうまくいくのに」

みたいな想いを、なんとなくでも、

心の中でつぶやいた経験はあるんじゃないかなって思います。

 

 

そのつぶやきには「なりたい自分」へのヒントが含まれています。

 

 

こうだったらいいなって

「なりたい自分」を追いかけていった先に

生まれてきた理由をみつけた「本当のあなた」がいます。

 

 

生きるということは、

誰かに認めてもらうことや

誰かのためだけに必死に働くことではありません。

 

生きるということは、

自分で自分の本質を認め、

「本当の自分」を大切に活かすということ。

 

 

 

「本当の自分」の魅力を

社会で余すことなく発揮するということ。

 

 

 

 

だから私たちは、

「本当の自分」をみつけるために、

今日ももがき苦しむのです。

 

 

「本当の自分」と「今の自分」と「なりたい自分」の狭間で。

 

 

とみーは、そう思います(^^)/~~~



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