「有言実行」の真実
こんにちは、とみーです(^^)
「有言実行」という言葉があります。
口にしたことは、何がなんでも成し遂げる、という意味ですね。
それを一文字で表わす漢字があります。
「言うを成す」と書いて「誠」。
日本には昔から、「誠の心」という教えがあるのです。
2020年を迎える現代において「誠」には、もっと深い意味がある!
これからの成功とは何かを考える、とみーの独り言です。
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とみーは幼い頃から信じている、ジンクスがありました。
たぶん小学生ぐらいの頃から、最近まで。
ジンクスっていうのは…
「決意を人に言わずに、達成するまで行動するとうまくいく」
というものでした。
自分にはちょっとハードルが高いと思えること。
手に汗握るくらい緊張しないといけないようなこと。
要するに、自分の覚悟は気軽に口に出さずに行動する。
そうすれば、結果はついてくる。
結果がついてこなければ、自分に何かが足りなかった。
いつもそう思っていました。
割と成功率の高いジンクスではあったのですが、
数年前から、ふとこんなことを思うようになったのです。
「間違いではない。でも、なにかが足りない。」
正直、ジンクスをうまく活かせなくなってきた自分もいました。
これまでのように、一人でがむしゃらに頑張ることに、限界を感じ始めていました。
しばらくの間、もう若くないから(衰えのせい)だと思っていたのですが・・・
どうやら、人生の立ち位置、ステージが変わったのだと気付いたのです。
大人になって、自分のためだけでなく、
人に影響を与えられるような結果を残したいと思ったとき。
「有言実行」の本当の意味がわかったのです。
誰かに自分の決意を宣言して行動することは
「私はこうやって生きていこうと思っています。
あなたが反対意見でも、その意見を誠意をもって聞く覚悟があります。
あなたが賛成してくれるなら、機会があれば一緒に行動に移しませんか?」
と、堂々と自己開示するということ。
もちろん覚悟を示すというのは、
頑なに自分の意見を主張したり、
相手を言い負かそうとすることではありません。
自分の中の正義と誠意をもって、潔く行動するということ。
「誠の心」にしたがって生きるということ。
「言うを成す」
あなたが、その決意を伝えることで…
あなたの強い想いを聞いて、
あなたのその生きざまを見て、
同じ想いを持った人が集まる。
みんなの決意、覚悟、正義、
「誠の心」が集まったその先に、
あなた一人だけでは成し得なかった、大きな成功があるのです。
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「言うを成す」と書いて「誠」。
もちろん、無言実行が悪いわけではありません。
自分との約束を果たすことは素晴らしいこと。
でも、有言実行だからこそ見える景色もある。
自分一人では実現できないことが、
誰かと一緒なら現実になることだってある。
むしろ、これからはそういう時代じゃないのかな。
とみーはそう思います(^^)/~~~