光のこどもたちへ

☆心と身体を回復する、健康法の挑戦記録☆ 10年で2度のうつ病を経験し、生きづらさや体調不良と向き合って、心身共に健康に生きるまでを記録しています。HSS型HSP、転職を繰り返して自信喪失…でも自分らしい人生をあきらめたくない!そんな私が自分とまっすぐ向き合うブログです。

あなたはどんな人ですか? とみー編

こんにちは、とみーです(^^)

 

前回の「あなたはどんな人ですか?」に引き続き、

今回は、

「自分をわかっていなかった、とみーの実体験」のお話。

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とみーは、真面目なのんびり屋です。

一人っ子で、大人に囲まれて育ち、

大人を喜ばせることが大好きでした。

 

母はちゃきちゃきしていて、なんでも手早くこなすタイプ。

私を可愛がり育ててくれた、祖父母も同様、

マナーやルールに厳しい、真面目で厳格な家柄でした。

 

食事に行ってメニューを決める時も、

食事をしている時間も、

のんびり屋のとみーは、いつも急かされていました。

 

成長するにしたがって、

「そんなことでは大人になってから困る」

「のろまはダメだ」

と、よく叱られるようになりました。

 

急がなければという「焦り」と

叱られるという「嫌な記憶」と

なにより大好きな人に否定される「恐怖」が

子供のとみーにはプレッシャーでした。

 

「だれかと一緒にいるときは急がなければ」

「周りを不快にさせないように」

 

メニューはだれかと同じものを選び、

考える時間をはぶくようにしました。

食事もできるだけ急いで食べて、

食後に気持ち悪くなったりしていました。

 

やがて、

無理に急いだり、周りの人に合わせたり、

周囲の顔色を重視することが習慣になり、

周りがどうしたいかを先回りして考えることが

当たり前になっていました。

 

社会人になると、忙しさとストレスも重なり、

周りはどうしてほしいのかばかり考えていた私は

ついに「自分がどうしたいのか」

わからなくなってしまったのです。

 

 

ランチを買いにコンビニを4件回っても

食べたいものが見つけられなかったり、

自宅で食べるお菓子を買いに行っても

母が好きなお菓子ばかり選んでいる自分に気が付きました。 

 

 

そうなってはじめて、

どんなに人に合わせてプレッシャーから逃れても、

苦しかったり辛くなったり、疲れるだけだ。

人からなんと言われても、

のんびりが私にとって心地いいペースなんだ。

のんびりが自分らしさなんだ!

と理解したのです。

 

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あなた自身が変えようと努力しても、

本質的には変えることのできない部分、

それが「個性」だと、私は思います。

 

そして「個性を受け入れて生きること」が

「自分らしく生きること」だと学んだのです。

 

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さて、

自分の気持ちがわからなくなったとみーは

「今なにが食べたいか?」

「なにがしたいか?」を

意識して自分に問いかけるようにしました。

 

急がないといけないときは、

(社会人だし、もちろんそういうときもある)

「今日は〇〇先輩や上司に合わせて急ごう!」

と急ぐ理由を明確にするようにしています。

 

 

「自分の意志で過ごす時間」と

「他人に合わせる時間」を

意識的に線引きするようにしたのです。

 

 

そうすることで、

自分を守ることができるようになったのです。

 

 

 

もちろん、

あなたが変わりたいと思うなら

頑張ってみることをおすすめします。

そこからなにかを学ぶことができます。

 

 

 

でも、

頑張ってみて変われなかったとしても、

落ち込まなくていい!!

「自分はそういう人なんだ」

と受け入れてみよう!

 

 

 

そしたら、楽になるかもしれないよ ♪

それが自分らしく生きることかもしれないよ ♪♪

 

 

とみーは、そう思います (^^)/~~~

 

☆次回は「自分は暗いと思い込んでしまった、X君」のお話。

 

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