光のこどもたちへ

☆心と身体を回復する、健康法の挑戦記録☆ 10年で2度のうつ病を経験し、生きづらさや体調不良と向き合って、心身共に健康に生きるまでを記録しています。HSS型HSP、転職を繰り返して自信喪失…でも自分らしい人生をあきらめたくない!そんな私が自分とまっすぐ向き合うブログです。

自分を大切にするってどーいうこと?

こんにちは、とみーです(^^)

 

※「努力は報われるか」シリーズの続編は、現在作成中です。しばらくお待ちください☆

 

 

あなたは自分を大切にしていますか?

 

 最近、よく見ませんか?このフレーズ。

 

「自分を大切にしましょう。」

「自分を大切にすると幸せになれる。」

「自分を大切にできた人から運命の人に出会える。」

 

 

自分を大切にする。

 

 

どーいうことなんでしょうね?

普通に生きてるだけじゃ大切にできないんですかね??

 

 

質問の仕方を変えてみます。

 

 

あなたにとって、一番大切なものはなんですか?

 

 

夢ですか?仕事ですか?遊びですか?

家族ですか?友人ですか?ペットですか?

 

どれも、とても大切ですが…

 

なによりも、あなたにとって大切なもの。

それは、あなた自身です

 

 

はいはいって思いません?

自分はこの世に一人しかいないんだから~みたいな。

 

 

とみーだって

そんなこと、わかってるつもりでした。

 

 

いろんな本やブログにも書いてあるし、

自分が健康で元気でないと、

毎日会社に出社することもできないし、

毎日学校で勉強に集中することだって、

お休みの日に好きなことを満喫することだって、

大好きなスイーツを思う存分味わうことだって、

友人と他愛のないおしゃべりをすることだって、

私自身がしっかり生きていないとできないこと。

 

そんなの、誰だって知ってるでしょ?

 

でもね…

 

自分を大切にするって、そんなに簡単なことではなかったんです。

 

 

「自分を大切にするんだ」って

ある意味、決意のような。

強い想いが、意識が必要なことだった。

 

それにやっと気づけた、とみーのお話です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ある夏の日のことです。

 

新しいパンプスをはいて出かけました。

白とシルバーのとても綺麗なパンプスで

はける日を楽しみにしていました。

 

その日は、親しくしている先生のお宅に訪問する日で

意気揚々と電車に乗りました。

 

先生のお宅に着き、何時間かお話をして帰ろうとした時です。

階段を降りている私に、うしろから声が飛んできました。

「その怪我、どうしたの!?」

 

「???」

 

先生の目線の先は、私のかかとに…

大量に流血していました(汗)

 

新しい靴をはいて靴ヅレしていたのですね。

確かに、かかとがちょっと痛いかな、とは思っていましたが

靴ヅレとは思えない出血量に自分でも驚きました。

 

パンプスのかかと部分を確認すると、

血がしみ込んでちょっとホラーな感じに…

 

 

「その靴は、とても素敵だけれど…

もうはかない方がいいかもしれませんね。

あなたをそんなに傷つけてしまうのですから。」

 

 

帰りの電車の中、先生の言葉が頭から離れませんでした。

なんだか、とても大切なことを言っているように感じたのです。

 

 

私は、社会に出てから仕事を最優先に生きてきました。

社会人は、そうやって生きるものだと思っていました。

くたくたになるまで残業して、発熱しても出社して。

めまぐるしく過ぎ行く毎日の中で、

靴が合わなくて足が痛いなんて、私にとって大したことではありませんでした。

 

血が出た、睡眠時間が足りない、頭痛がする、お腹が痛い、発熱した。

そんなこと、生きていれば日常茶飯事でしょ?

 

生きていれば日常茶飯事。

 

 

本当に、そうでしょうか?

 

 

身体が傷ついて

痛い、つらい、苦しいって悲鳴を上げてるのに

それが日常茶飯事?

 

あたりまえ??

 

 

 

私、間違ってる。

 

 

 

翌日

靴箱から靴を全部だして、足に合うかチェックしました。

かかとだけが擦れる靴には、かかとクッションを貼りました。

ついでに、靴も靴箱もきれいにしました。

 

 

 

あぁ、自分を大切にするってこういうことか。

 

 

 

身体のSOSに気づけないのですから

心のSOSになんて、気づくはずもありませんね。

 

どんなに会社で、学校で、人に親切にしていても

自分を大切にできないって

自分のことを見ていないって

一番不幸なことなのかもしれないな。

 

 

「あなたをそんなに傷つけてしまうのですから。」

 

 

先生の言葉が、私自身に向けられたもののように感じて

その言葉が、あまりに確信をついていて

心の深いところまで沁み込んで

その後もずっと、離れませんでした。

 

それくらい、私は自分を認識していなかった。

自分に目を向けていなかった。

自分を大切にしていなかったのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

あなたは毎晩、身体を洗うとき、何を考えていますか?

 

明日は〇〇やらなきゃ、とか

今日あった嫌な出来事とか

考えながら洗っていませんか?

 

 

今夜からは、あなたの身体のことを考えてください。

 

こんなところにアザができてる、とか

お腹周りの脂肪が増えてる、とか

日焼けしてきたな、とか。

 

毎日休まずに

あなたと共に生きてくれる身体に目を向けてください。

 

 

私は

自分の肌がこんなにも乾燥していることに気づけました(笑)

乾燥してけっこう全身つっぱってる感覚があるのに

冬が近づいて寒くなってくると、皮膚がかゆくなってきて

赤くなって爪跡が残るくらい、無意識に爪を立ててかくのに、

こうやって意識するまで、

「乾燥している」という事実に、全く気がつかなかった。

 

 

 これが、心のSOSだったとしたら…?

 

 

恐ろしいことです。

 

 

(今はボディクリームを塗って、ケアしていますよ☆) 

 

 

 

あなたは自分を大切にしていますか?

 

 

 

めまぐるしく過ぎ行く毎日の中で、

心も身体も、感情や意志を、あなたに向けて発信しているのです。

 

 

余裕がある人にしかできないことでなく

目を向けることで余裕はうまれる。

 

 

とみーは、そう思います (^^)/~~~

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