光のこどもたちへ

☆心と身体を回復する、健康法の挑戦記録☆ 10年で2度のうつ病を経験し、生きづらさや体調不良と向き合って、心身共に健康に生きるまでを記録しています。HSS型HSP、転職を繰り返して自信喪失…でも自分らしい人生をあきらめたくない!そんな私が自分とまっすぐ向き合うブログです。

「有言実行」の真実

こんにちは、とみーです(^^)

 

「有言実行」という言葉があります。

口にしたことは、何がなんでも成し遂げる、という意味ですね。

 

 

それを一文字で表わす漢字があります。

 

 

「言うを成す」と書いて「誠」。

 

 

日本には昔から、「誠の心」という教えがあるのです。

 

2020年を迎える現代において「誠」には、もっと深い意味がある!

これからの成功とは何かを考える、とみーの独り言です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

とみーは幼い頃から信じている、ジンクスがありました。

たぶん小学生ぐらいの頃から、最近まで。

 

ジンクスっていうのは…

「決意を人に言わずに、達成するまで行動するとうまくいく」

というものでした。

 

自分にはちょっとハードルが高いと思えること。

手に汗握るくらい緊張しないといけないようなこと。

 

要するに、自分の覚悟は気軽に口に出さずに行動する。

そうすれば、結果はついてくる。

結果がついてこなければ、自分に何かが足りなかった。

いつもそう思っていました。

 

割と成功率の高いジンクスではあったのですが、

数年前から、ふとこんなことを思うようになったのです。

 

 

「間違いではない。でも、なにかが足りない。」

 

 

正直、ジンクスをうまく活かせなくなってきた自分もいました。

これまでのように、一人でがむしゃらに頑張ることに、限界を感じ始めていました。

しばらくの間、もう若くないから(衰えのせい)だと思っていたのですが・・・

どうやら、人生の立ち位置、ステージが変わったのだと気付いたのです。

 

 

大人になって、自分のためだけでなく、

人に影響を与えられるような結果を残したいと思ったとき。

「有言実行」の本当の意味がわかったのです。

 

 

誰かに自分の決意を宣言して行動することは

「私はこうやって生きていこうと思っています。

 あなたが反対意見でも、その意見を誠意をもって聞く覚悟があります。

 あなたが賛成してくれるなら、機会があれば一緒に行動に移しませんか?」

と、堂々と自己開示するということ。

 

 

もちろん覚悟を示すというのは、

頑なに自分の意見を主張したり、

相手を言い負かそうとすることではありません。

 

 

自分の中の正義と誠意をもって、潔く行動するということ。

 

 

「誠の心」にしたがって生きるということ。

 

 

「言うを成す」

 

 

あなたが、その決意を伝えることで…

あなたの強い想いを聞いて、

あなたのその生きざまを見て、

同じ想いを持った人が集まる。

 

みんなの決意、覚悟、正義、

「誠の心」が集まったその先に、

あなた一人だけでは成し得なかった、大きな成功があるのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

「言うを成す」と書いて「誠」。

 

 

もちろん、無言実行が悪いわけではありません。

自分との約束を果たすことは素晴らしいこと。

 

でも、有言実行だからこそ見える景色もある。

自分一人では実現できないことが、

誰かと一緒なら現実になることだってある。

 

 

むしろ、これからはそういう時代じゃないのかな。

 

 

とみーはそう思います(^^)/~~~

 

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予備校の落とし穴 「違う高校の生徒との出会い」編

こんにちは、とみーです(^^)

 

「予備校の落とし穴」シリーズ。

「自習室」

「授業」

 

最後は「違う高校の生徒との出会い」編。

 

他校の生徒に出会えること。

それは予備校の醍醐味でもあります。

とみーが出会ったQ君は、受験を通して世界は広いと知ったのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

夏休み前の三者面談で、Q君のお母さんが言いました。

 

「もっとうちの子のお尻を叩いてやってください。

 家で全然勉強しないんですよ。テレビばかり観て…」

 

ふむふむ。

とみーは頷きながら聞いていました。

 

ちらっとQ君を見ると…笑っています。

どうやら、全く気にしていないようです(笑)

 

彼の志望校は名の知れた私立大学でしたが、

確かに日々の努力はそれに見合うものではありませんでした。

 

彼の意見を聞いてみることにしました。

すると…

 

 

「去年(高校の時)より勉強してるよ!」

 

 

なるほど。

本人の気持ちがよくわかりました。

 

 

「そっかー、前より勉強するようになって偉いね!

 それじゃ、母校でQ君と同じ志望大学に合格した人、知ってる?」

 

「いない…かな? 知らない。」

 

「知らないかー。

 今、塾の中に同じレベルの大学を目指してる友達はいる?」

 

「うん、いるよ! ◯◯とか、◯◯とか…」

 

「おぉっいいね!

 彼らがどれくらい勉強してるか知ってる?」

 

「うん、めちゃくちゃしてるよ。」

 

「すごいね!

 めちゃくちゃってどれくらい?」

 

「僕よりうんと勉強してる。

 朝早く来て、夜も遅くまで自習してるみたいだよ!」

 

「みんな頑張ってるね!受験って難しいよね。

 どれくらい頑張ったら合格できるかってわからないもんね。

 友達と同じだけ頑張ったら、合格できると思う?」

 

「どうかな~?

 みんな、模試の判定はDとかFとかって言ってたから。

 無理なんじゃない?」

 

「夏前の頑張りの成果が出るのはこれからだから、まだわからないね。

 でも、彼らはQ君がすごいと思うくらい頑張ってるんだよね?

 友達と同じだけ頑張っても、合格できるかわからないよね。

 そしたらQ君はこの夏、どれぐらい頑張れば志望校に合格できるかな?

 想像できる?」

 

「…」

 

 

ちょっと酷な面談になってしまいました。

 

 

彼はこのあと、夏前より少しだけ頑張っていました。

彼にできる範囲で、頑張ったのだと思います。

 

翌年の春、Q君は現役時に合格した大学より、

少しだけ偏差値の高い大学に進学しました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

私たちは、複数の高校には進学できません。

 

自分が進学した(経験した)教育が普通になる。

自分が出会った友人、身を置いた環境が普通になる。

 

あなたの高校の中の「ふつう」は、

他の高校でも「ふつう」とは限らないのです。

 

 

「学力」にフォーカスして言及するなら…

 

 

高校は、学校によって使用する教科書が違います。

学習レベルによって、教科書が異なるのです。

 

 

でも大学受験では、

同じ大学を志望すれば、同じ問題を解いて正解しなければならない。

 

 

同じ大学を志望していても、

同じ予備校に通っていても、

同じ授業を受けていても、

 

目標を達成するために通る道の長さや

通り抜けるために越えなければならない壁の数や高さは

 

「みんな同じ」ではないのですね。

 

 

 

そりゃそうでしょ、と思っているあなた!

 

 

 

行動がともなっていれば、志望校に合格することができるでしょう。

 

 

 

どんなに有名な予備校で

どんなに有名な講師の授業を受けて

どんなに長い時間自習室で過ごしても

 

 

あなたが勝たなければならないのは、

過去のあなた。

 

あなたが向き合わなければならないのは、

あなた自身。

 

 

とみーは、そう思います(^^)/~~~

 

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予備校の落とし穴 「授業」編

こんにちは、とみーです(^^)

 

前回の「予備校の落とし穴 自習室編」に続き、

今回は、生徒が一番ハマる落とし穴!!

(浪人生は、本当によくハマってます。)

 

塾や予備校に通う目的が「授業を受講する」ことである場合。

 

あることを理解して授業を受けないと、

成績があがっていかないんです!

 

でも、生徒はそれに気づきません。

 

それはいったい、なぜだと思いますか?

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

現役生 → 苦手科目を受講して、苦手を補いたい。

浪人生 → 高校の授業の代わりとして、受講したい。

 

そのために、塾や予備校に通っている人、多いですよね?

 

でも実は…

 

これが一番、落とし穴にハマりやすいんです。

 

 

えっ!?

フツーじゃん!!

 

 

はい、その通りです。普通です。

 

だから、みんなハマってしまうのです。

 

落とし穴にハマってしまう生徒達に何が起きているのか。

 

 

それは、

授業を受けただけで満足してしまう!!

 

 

 

ガーンっ!!Σ( ̄ロ ̄lll)

 

 

 

さらに言うと…

 

 

 

できるようになる前に、

できるようになったと勘違いしてしまう!!

 

 

 

ちーん…(T_T)

 

 

 

身に覚えのある方も、

我が子に疑いを向けている方も、

落ち込まないでください(笑)

 

ちゃんと、理由を説明します。

 

そして「大切なことが何か」わかれば、

塾や予備校に通う目的を、

誰でも果たすことができるんです。

 

*********************

 

塾や予備校に行くと、

予習をしたり、授業内で問題を解くと思います。

その中には、基礎問題も発展問題もあり、

自分の苦手な科目ほど、発展問題は難しいものです。

 

頑張って挑んだけど、解けなかった問題。

もしかしたら、歯が立たないくらい難しい問題。

でも、受験では出題されるレベルの問題。

 

そんな難問を

塾や予備校の講師は、スラスラ解いてみせます。

 

 

そう、まるで簡単な問題のように。

 

 

解答を当たり前のように導き出す口調に、

解答をスラスラ黒板に書いていく姿に、

 

生徒達は魅せられてしまうのです。

 

 

まるで、自分にも簡単に解けるかのように。

 

*********************

 

「こうだからこうだよ」って、

「ここにこう書いてあるから、こう考えられるでしょ」って、

まるで、それしか方法がないかのように説明は進んでいく。

 

生徒達は思う。

「そっかー。なんだ、意外と難しくなかった!」

授業中、一生懸命メモをとります。

 

 

授業中は黒板を写すのに一生懸命だから、

自分はなぜ、その方法を思いつかなかったのか。

自分はなぜ、その考えに至らなかったのか。

考えているヒマはありません。

 

 

授業はどんどん展開されてしまうからです。

 

 

流れるように授業が終わり、

少し休んだら、また同じように授業が始まる。

 

 

そう、本当に大切なことは…

 

 

自分はなぜ、その方法を思いつかなかったのか。

自分はなぜ、その考えに至らなかったのか。

その答えを見つけること!!

 

 

ですよね?

 

 

でもその時間は、授業中には与えられないことが多い。

 

 

なぜなら、多くの授業は「問題の解き方を教わる時間」だから。

 

 

練習問題を解く時間が、

授業内に組み込まれている場合はいいかもしれませんが、

授業中に発展問題の練習時間を与えてくれる授業は

少ないんじゃないのかなって思います。

 

 

そう、

「解けるようになるための練習時間」は

自分でつくらないといけないんですね。

 

 

 

それが、生徒たちの嫌いな「復習」なんです。

 

 

 

同じ問題に、また挑戦する。

 

 

これって、つまらないんですよね。

 

自分で解けないくせに、つまらない(笑)

 

 

嫌いな科目だと、ただでさえ嫌いなのに、二回目。

そして、二回目なのに解けない。

さらには、同じところでつまずく。

 

 

「同じ問題をなんども解く」っていうことが

心理的に嫌な気持ちを増幅させてしまうみたいですね。

 

 

 

だけど・・・

 

 

 

ここを突破できた者だけが、

志望校に近づく権利を得られる。

 

 

 

これは、まぎれもない事実です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

現役生 → 苦手科目を受講して、苦手を補いたい。

浪人生 → 高校の授業の代わりとして、受講したい。

 

その先に、

成績アップや志望校合格を描いているなら…

 

 

優秀な講師が教える授業を受けた後、

「解けるようになるための練習時間」を

自分でつくるべし!!

 

 

 

それが、よく大人たちが言う「復習」のことですが…

 

「復習」って言われると、嫌なイメージがありますよね。

よくわかります。

とみーも復習大嫌いだったので(笑)

 

とみーと同じタイプの人は、こう考えてみてください。

 

 

 

なぜ、その方法を思いつかなかったのか。

なぜ、その考えに至らなかったのか。

その答えを見つける時間。

解けるようになるための「練習時間」。

 

 

 

勉強も部活動と同じなんです。

 

打てなかったら、何百回も素振りをする。

速く走りたかったら、何周もタイムトライアルする。

 

 

特に、受験生の皆さんは…

新しい問題集やテキストをたくさん買うよりも

一冊をなんども繰り返し解いて完璧にする方が

重要だと言われています。

 

理由は、もうおわかりですね?

 

 

あなたの成績をアップさせるのは…

あなたを志望校合格へ導くのは…

 

 

自力で答えに行き着くための「練習時間」

 

 

天才講師に魅せられて、落とし穴にハマることなく。

「復習」という言葉のイメージに負けることなく。

 

自力でできるようになるまで、自分を試し続ける!

 

「練習」こそ、成功への近道!!

 

 

とみーは、そう思います (^^)/~~~

 

次回は、塾や予備校の醍醐味「違う高校の生徒との出会い」編。

いい刺激が、ちょっと違う方向へいってしまった生徒のお話(笑)

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予備校の落とし穴 「自習室」編

こんにちは、とみーです(^^)

 

塾に通っている人も、通っていない人も、

これから通おうとしている人も、

浪人したら通おうか考えている人も、

「知っておいてほしい」お話です。

 

「塾や予備校に通えば、成績が上がる。」

「塾や予備校に行けば、勉強するようになる。」

 

その考えは、間違ってはいないと思うのですが…

 

 

本当に大切なことは、

生徒たちの意識の中にある。

 

 

そう考える、元進学アドバイザーのつぶやきです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

入塾相談を受けていると、多くの保護者の方がおっしゃるのは、

「学校の授業だけでは、受験には不十分に感じる。」

「ケータイばかりいじっていて、勉強しているのかわからない。」

「部活が忙しくて、勉強する習慣が身についていない。」

「家では勉強しようとしても、寝てしまう。」

 

こんな感じの不安でしょうか。

 

「ふむふむ、そうですよね。」

とみーも、いつも共感します。

保護者の気持ちも、生徒の気持ちも、両方に、です。

 

勉強に、部活に、友人との付き合いに、恋愛に、習い事。

高校生って、とーっても忙しいのです。

 

だから…

 

 

塾に通ったら、さらに忙しくなっちゃうじゃん!!

(浪人生は、予備校が学校なので仕方ない。)

 

 

そうなんですよね~。

 

 

でも、保護者の多くはこう思うはずです。

 

 

塾にも行かなかったら、勉強しないでしょ!!

(もしくは、成績上がらないでしょ!!)

 

 

うーん。

言い返せないですね~(笑)

 

 

だからこそ!

忙しい中、塾にわざわざ通うからこそ!!

そして、保護者の方を安心させるためにも!!

 

 

「なぜ塾に通うのか」を明確にすることが大切なんです!!

(浪人生にも関係のある話だよ。)

 

 

なぜなら、これを明確にすることで、

「勉強の仕方や、生活の心構えが変わる」からですね。

 

 

ここで、保護者の方々の不安に戻ります。

1「学校の授業だけでは、受験には不十分に感じる。」

2「ケータイばかりいじっていて、勉強しているのかわからない。」

3「部活が忙しくて、勉強する習慣が身についていない。」

4「家では勉強しようとしても、寝てしまう。」

 

 

これらの入塾理由は、

だいたい生徒自身が入塾を決めた理由と共通しています。

 

ということは、生徒も保護者の意見にほぼ賛成。

親に言われて仕方なく通っている生徒も、

ある程度は塾に通うメリットを認識している、ということです。

 

つまり、塾に通うメリットは、こういうことですよね?

1「苦手な科目の授業を受講して、苦手を補うことができる。」

2「塾にいる時間は、授業を受けるか自習室にいるので安心。」

3「週に一日でも、部活の後だけでも、塾で勉強する時間をつくれる。」

4「自分の部屋で一人で勉強するより、自習室を利用する方が寝ない。」

 

全て、納得できます。

 

 

 

しかーし!!

 

 

 

塾に通うメリットを、

活かせる生徒と活かせない生徒が存在するんです。

 

 

 

わーぉ!!w(゜□゜)w

こりゃ大変だ!!

忙しい中わざわざ通ってるのに、意味ないなんて!

同じ金額を払っているにも関わらず、活かせないなんて!!

 

 

でも、残念ながら、これは事実です。

 

 

そして、

その違いは「生徒の意識」にあるんです。

 

 

これ、難しいことを言っているのではありません。

勉強する気があるとかないとか、そういうことでもない。

 

 

 

簡単に言うと

時間をどう使うか」ってことなんですが…

 

 

 

「あなた、時間をどう使おうと思ってます?」

なんてストレートに聞かれても、

子供たちだけでなく、大人だってちょっと困る(笑)

 

 

もうちょと簡単に言うと…

 

 

「今日、何しに塾に行くのか?」ってことなんです。

 

 

「勉強しに行くんですよ!<(`^´)//> 決まってるでしょ!!」

って、言われてしまいそうですが…(汗)

 

 

具体的には?ってことなんです。

 

 

 

どうして、これが大切なのかと言うと…

 

 

 

塾に来ただけで、

満足してしまう生徒がいるから!!

 

 

 

ガーンっ!!Σ( ̄ロ ̄lll)

 

 

 

まぁ、わからんでもありませんけどね(笑)

朝から全力で過ごしてる生徒たちは、夕方には十分疲れています。

 

自習室で寝ちゃったり、ケータイゲームしたり、

フリースペースでおしゃべりして過ごす生徒は結構います。

 

※塾によっては、自習室内でのケータイ使用を禁止にしています。

 それでも、使う生徒はたくさんいます。

 遊ぶためでなく、リスニングなどの学習に使っている生徒もいるので、

 ちょっと難しい問題なんですね。

 

 

 

…それじゃ、どうしたらいいのか。

 

塾に通うメリットを、思い出してみます。

1「苦手な科目の授業を受講して、苦手を補うことができる。」

2「塾にいる時間は、授業を受けるか自習室にいるので安心。」

3「週に一日でも、部活の後だけでも、塾で勉強する時間をつくれる。」

4「自分の部屋で一人で勉強するより、自習室を利用する方が寝ない。」

 

メリット234に関しては、

「自習室利用と勉強する習慣を身につけること」が目的です。

(ケータイをいじらず、寝ることなく!!)

 

 

これらが目的の生徒の解決策は、簡単です。

 

 

自習室でやることを事前に決めておく。

 

 

以上。

 

 

かーんたーん ♪

でしょ?(笑)

 

 

曜日ごとに学習内容を決めてもいいし、

塾の自習室では苦手科目をやる、とかでもいい。

宿題か予習は塾で終わらせる、というのもいい。

 

とにかく、塾で勉強するゴールを決めることです。

 

そうすることで、ある程度集中して、目的を果たすことができます。

 

 

こっそりケータイを触ったり、寝てしまわなければ!

ですけどね。

 

塾でやると決めたことを終えたら、

家に帰って遊んでいいんです!!

それなら、塾では頑張れそうですよね??

 

 

塾での目的を果たした後は、気持ちよく遊べます。

家に帰ったら、夜ご飯を食べながらドラマを見る。

ゲームをしてからお風呂に入る。

頑張った自分に、ご褒美をあげてOKです!

 

日々の勉強も、受験勉強も、長期戦です。

我慢と忍耐だけでは、続けていけませんからね。

 

 

*****ここで大切なこと!*****

 

ご家族には、この計画を話しておきましょう。

塾で頑張って帰ったのに、「勉強しなさいっ!!」って

怒られるの、嫌ですよね(笑)

お家で気持ちよく遊ぶために、ご家族の安心を確保する。

うまく生きていくスキルを学ぶことも、勉強です!

 

お父さん、お母さんは、どうか協力してあげてください。

見守ってみて成長がみられない場合には、塾に相談するか

家族間で話し合ってみてくださいね。

*******************

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「予備校の落とし穴」

 

塾や予備校に入っただけで、満足しないために!

塾に通うメリットを活かせる生徒になるために!!

 

 

自習室や塾にいる時間は、

「これをやる!」「ここまでやる!」

とゴールを事前に決めておく!!

 

 

 

これは、言い換えると「計画的に学習する」ということです。

計画表を書け、と言っているわけではありません。

 

意識的に「いつ、なにをすると得か」を考えるクセをつける。

 

それは「時間を効率的に使える」ようになることとイコールです。

 

 

「時間を効率的に使える」

 

 

この能力は、受験だけでなく、人生において財産である!

 

 

とみーは、そう思います (^^)/~~~

 

次回は、生徒が一番ハマる落とし穴!!

塾に通う目的1「苦手を補う」に潜む危機! Σ(゜ロ゜;ノ)ノ

「授業を受ける」大きな落とし穴とは!?

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下を向いて歩いているあなたへ

こんにちは、とみーです(^^)

 

あなたは、歩いているときなにを見ていますか?

電信柱、近隣の家の窓、上木鉢、自分の靴。

ちょっと、思い出してみてください。

 

 

私たちは、無意識に気持ちが姿勢に表れます。

 

 

あなたが毎日歩きながら見ているものが、

アスファルトや自分の靴ばかり思い出されるなら

あなたは少し疲れているか、

毎日を退屈に感じているか、

最近、辛いことが続いているのかもしれません。

 

 

下を向きながら歩いていると…

どうしても猫背になりがちです。

人間の頭は重いので…

首や肩にどうしても負担がかかります。

 

そうすると…

呼吸が浅くなって、体内に入る酸素が少なくなります。

 

体内の酸素が少なくなると、当然、

脳に循環する酸素も少なくなるので…

脳が働きづらくなったり、

集中力を持続しづらくなります。

 

その状態で、嫌な出来事が続くと…

気持ちの切り替えがうまくできなかったり、

マイナス思考になりやすくなったり、

どんどん考えが狭くなってきて…

やがて気持ちが落ち込んでしまったり、

うまく寝付けなかったりしてしまいます。

 

 

 

あなたに、もし思い当たることがあるなら…

 

 

 

意識して、目線を上に上げてみましょう。

 

 

 

空の色や、雲が風に流れる様子、

鳥が電線や木々でさえずる姿を眺めましょう。

 

※車や自転車には十分に気をつけてくださいね。

 

 

 

目線の高さが上がったら…

ゆっくり、深く、鼻から息を吸って、

お腹をふくらませてみてください。

 

そして、口からゆっくり、

身体中の空気を吐き出すつもりで、

息を吐き出しましょう。

 

 

心の中の…怒りや悲しみ、苦しみも、

全部全部吐き出すつもりで、

ゆっくり、何回かくりかえします。

 

 

体の力が抜けて、少し楽になったら…

目線を斜め45度くらいに上げて、

胸を張ります。

肩甲骨をよせるイメージで。

 

 

そうすると…

少しだけ体が暖かくなって、

気持ちが軽くなります。

少しだけ元気になった感じがします。

少しだけ勇気が出る人もいるかもしれません。

 

 

近くにあるものでなく、

遠くにあるものを眺めて…

視点を広げながら、気持ちを切り替えましょう。

体重は軽くならないけれど、

心を軽くすることで、

私たちは、少しだけ自由になることができるのです。

 

 

なんとか学校の生徒としての私でなく、

なんとか企業の社員としての私でなく、

家族の中の子供としての自分でなく、

お子さんの、お父さんお母さんとしてでなく。

 

 

ありのままの

一人の人間としての自分自身に、

戻ることができるのです。

 

 

最近は、スマートフォンを見る習慣から

どうしても下を向きがちになってしまいます。

 

機械を操作して、情報を得ることも大切だけど…

ありのままの自分と向き合うときには

人間らしく自然体でありたいですね。

 

 

だって、私たちは人間なのですから。

 

 

斜め上を向いて、深呼吸して、胸を張ったら、

運も気持ちも上向いてくる!

 

 

とみーは、そう思います (^^)/~~~

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人間に生まれたということ

こんにちは、とみーです(^^)

 

生まれ変われるなら、何になってみたいですか?

 

とみーは、猫…イルカ…ナマケモノとか、

いいなぁって思います。

 

気まぐれに生きて、ひなたぼっこして。

水の中を自由に泳いで、ジャンプして。

の~んびり生きたいなぁ。なんて。

 

そうして一周回って結局、

とみーは、また人間を選ぶのだろうと思うのですね。

 

なぜ、そう思うのか。

 

そこに至るまでの、苦しい学びがありました。

 

あなただったら、もう一度、人間を選びますか?

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

とみーは10年前、心の病になりました。

 

2019年の今、そんなに不思議なことではないけれど、

当時は、自分が心の病になるなんて、正直驚きました。

想像したこともなかったからです。

 

わりと早く、回復したのですけれど…

 

それから定期的に、人に会いたくない時があります。

 

あなたは、ありますか?

人に会いたくないとき。

 

だれとも話をしたくない。

目も合わせたくない。

外にもでたくない。

 

家でゆっくり過ごしたら楽になる時もあるけれど…

一日ぐらいじゃ、モヤモヤが晴れないときってありますよね。

 

無理をしてるつもりはないんだけど、

何日も休むわけにはいかないから、

翌日には学校や職場に行く。

 

それを繰り返していると、

なんだかモヤモヤが積み重なってきて…

心の中が黒っぽいなにかでいっぱいになって…

ずーんと重く、のしかかってくる。

 

これって「心が疲れてるよ」って合図だと思うんです。

 

 

他人と接触しないで生きていけたらいいのに…

 

 

真剣にそう思ったので、とみーはじっくり考えてみました。

人に会わずに生きていくことはできるのか?

 

人に会わずに生きていくことは…

 

できる。

 

 

正直、全く会わないのは無理ですが、

家族とお医者さんくらいに…

最小限にすることは可能だと思います。

 

ネット社会で、なんでもスマホで買える今、

ブロガーやユーチューバーは家の中でお金を稼ぐし、

出会いだってSNSで見つけられます。

 

 

人に会わなくても生きていけるんじゃない?

 

 

世の中の煩わしいことのほとんどは、

人間関係でしょ?

人と関わらなくて済むなら、苦しまなくていい。

 

 

そしたら、飼い猫とそんなに変わらないんじゃない!?

 

飼い猫としての、気ままな生活。

 

ご飯食べて、お散歩して、ひなたぼっこして…

 

でも結局…

 

1年くらいで飽きちゃうかもな(苦笑)

 

 

 

なーんだ。

 

やっぱり、私は生まれる前に、

ちゃんと人間を選んで生まれてきたんだな。

 

 

そう思ったのです。

 

 

 

人間は、人の間で生きるから人間。

 

 

 

昔の人は、上手に漢字をつくったものですね。

にんげんを、「人の間」と表現するなんて。

 

 

両親のもとに生まれて、

私たちは家族以外にも、多くの人たちに支えられて大きくなります。

 

今日食べるご飯をネットで注文したとしても、

宅配業者さんが届けてくれた、

〇〇県の農家さんが育ててくれた野菜やお米、

お肉が誰かの手によって箱に詰められて…

 

この循環が途切れたら、私たちは生きていけません。

 

 

そして、何よりも…

 

 

人と関わって働かなければ、

とみーは、生徒たちに出会えませんでした。

保護者のみなさんや同僚も、

悲しみや喜びを分かち合った多くの友人も、

学校の先生やバイト先の先輩だって、

関わって影響を与えてくれなければ、

今の自分に行き着くことはなかったでしょう。

 

私たちは、

人と関わり合い、互いの違いを知ることで

「自分という人間」を学んでいきます。

 

 

他人がいてくれるから、自分を認識できるのです。

 

 

他人と自分を認識し、共に生きようとすると

違いによって、摩擦が生まれます。

 

摩擦を和らげ、互いを理解するために、

コミュニケーションが必要になります。

 

ここで、問題が発生します。

 

互いを理解しようと努める人と、

自分の意見を押し付けたり、正しいと思い込んでいる人、

権力や上下関係によって、理解を促そうとする人、

逆に、意見がなかったり、主張しない人、など…

 

いろんな人が存在するからです。

 

 

コミュニケーションをとろうとしない人が現れると、

相手の人は大切に扱われず、傷ついたり苦しんだりします。

 

ここでのコミュニケーションは、

相互を理解するためのものです。

 

善悪やパワーバランスは関係ありません。

相手がどんな考えを持っているのか、

自分の考え以外にどんな意見があるのかを知るためのものです。

 

ですから、

「相手を知ろう」という姿勢を持ち合わせていない人との間に

コミュニケーションは成立しないのです。

 

 

逆に言うと、

「相手を知ろう」という姿勢を持ち合わせている人にしか

相互理解を深めることはできません。

 

つまり、違いや摩擦が発生するところに

「自分という人間」を知るカギがある。

 

 

「相手を知ろう」と他人と向かい合うことに

「人間として生きる」意味がある。

 

 

苦しみや悲しみが伴うことがあっても。

「人の間で生きる」一生って、深くて尊いな。

とみーは、そう思ったのです。

 

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他人との違いを認識することで、

「自分という人間」を知って、はじめて、

「自分らしさ」とはなにかを理解できる。

 

 

これって、わざわざ悩み苦しみながら生きる

「人間」を選んで生まれてきた理由みたいなものが

関係しているんじゃないのかな。

 

 

とみーがそう学ぶことができたのは、

人の間で、揉まれ、もがき苦しみながら生きてきたから。

人の間で、喜びや幸せを感じて、

自分と違う人たちを、理解しようと努めてきたから。

 

人と会いたくないときがあっても。

人が苦手だと思うときがあっても。

人がこわいと思うときがあっても。 

 

無理にとは言わないし、

急ぐことでもないけど、

 

「あなたが人間を選んで生まれてきた」

 

その理由や意味が、

その先にわかるかもしれないって思ってみてほしい。

 

そこに、

「生きるヒント」が隠されているかも。

 

とみーは、そう思います (^^)/~~~

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努力は報われるか「現代文」後編


こんにちは、とみーです(^^)

 

前回の「現代文」前編のつづきです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

前編を読んでくれたみなさんは、もうわかってると思うので、

いきなりですが、結論いきます!!

 

 

現代文がとっても苦手な人は、

話の内容を他人に説明するために読む!

 

 

実際に、同じ文章を読んだ友人同士で聞き合えるとベスト!

ご両親や兄弟、おじいちゃん、おばあちゃんに聞いてもらってもOK!

 

でも、「そんなことできないわよ」って恥ずかしがり屋のあなたは…

 

・段落ごとに、文章を要約して書いたり…

・段落ごとの文章的役割を書いてみたり…

(前の段落の説明、とか、過去の回想、とか)

・登場人物の相関図を書いてみたり…

・文中の出来事を時系列で簡単にまとめてみる

 

など、自力でも読解力を高めるためにできることはたくさんあります。

(ここでの読解力とは、あくまでも自分なりの解釈のレベルです。)

 

 

その時のポイントは…

文章内で使われていた言葉を使うこと。

 

 

キーワードになりそうな言葉はもちろん、

登場人物の感情や比喩表現などは、

自分の解釈で言葉を変えてしまうと、読み間違う原因になります。

 

 

 

時間がかかってもいいから、

まずは、

自分の解釈を視覚化するために書く!

 

 

すると、

わかったつもりで頭の中をすり抜けていた文章が、

整理されて、リアルにイメージできるようになるはずです。

 

見えなかったものが、見えてくる感じかな?

カタチのない文章に、輪郭ができてくる感じ??

話を映像化できるようになるってことです。

(伝わっているだろうか…)

 

 

書いていると、初めは時間がかかるかもしれません。

文章を理解する力を鍛えている状態なので、

めんどくさいけど、ここは「我慢」です。

 

 

この「我慢」が、

今回の「努力」です!!

 

 

暗記とか数学みたいに「脳が汗をかく」感覚はないと思います。

(それぞれの記事はコチラ → 暗記数学

情報を整理する練習をしているだけなので、大変ではないはずです。

 

ただ、

書いたりまとめたりするのが苦手な人には、

めんどくさいだろうなぁ、と思います。

 

でも、

興味のない文章だと読み流してしまう人には、とっても有効な方法です。

 

たくさん文字が並んでいるだけに見える本文から、

最小限の情報を抜き出して、まとめて、視覚化するからです。

 

 

繰り返していくうちに、早く書けるようになります。

まとめるポイントがわかるようになるからです。

      ↓

だんだん、頭の中だけで整理できるようになります。

      ↓

最後に、文章を読むのが早くなります。

      ↓

必然的に得点が上がる、はずです。

(古文や漢文に割ける時間も長くなる。)

 

 

予習で視覚化して、

授業中に先生の解説を聞きながら、解釈の答え合わせができると、

より正確性が増すのでおススメです。

 

 

ちなみに、何人かの理系の生徒にとって、

文章が形になって見えてくるというのは、

映像が浮かぶことにより、内容が明確化されるので、

「面白い」らしいです。

(個人の主観によるとは思います。)

 

 

 

でも…

 

「面白い」ってスゴくないですか!?

 

今まで、忘れちゃってたんですよ!?

 

本文の内容を聞いたら、

「つまらなかった」

って言う子さえ、いたんですよ??

 

 

それは内容じゃなく感想だね…(涙)

 

 

こんな感じで、

本番までに残された少ない時間を、

みんな必死に駆け抜けました…

 

が…

 

自信をつけるには時間が足りなくて、

Z君は現代文を完全に克服することはできませんでした。

 

本当に、できることはあと一つ。

 

神に祈りました。

 

 

その年のセンター試験は国語が難しく、

多くの生徒が苦しむ結果となりました。

 

Z君は偶然にも、

割といい点数をとることができました。

(目標には届かなかったけど、悪くもなかった。)

 

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直前の対策だけでは、

間に合わない科目とされている、現代文。

 

実際、短時間での読解力獲得は難しいと

とみーも思います。

 

 

センター試験の過去問題でいつも満点か、

一問くらいしか間違わない生徒たちに聞いてみると、

現代文はロジカルに解くことができるんだとか。

 

ロジカルに解くと、時間もかからないらしいです。

 

実際「ロジカルに解け!」って言う先生もいるみたいです。

 

でも、多くの生徒を見る限り、

それはかなり上級者でないと難しいことがわかりました。

 

 

ロジカルに…なんてカッコよくなくていいんです!

文章理解ができればいいんですから。

 

 

時間がかかってもいいから、

文章内で使われていた言葉を使って

自分の解釈を視覚化するために書く!

 

 

めんどくさくても、多少時間がかかっても、

内容を説明できるようになったら、

現代文は答えが見えてくる!!

 

とみーはそう思います (^^)/~~~

 

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